GW前半を制したのは…DS「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」 | 忍之閻魔帳

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▼「FFXII レヴァナント・ウイング」初週で約30万本。


■DS:「ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト」
■DS:「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」

爆発力はないものの初日から安定したペースで売れ続けた
DS「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」は
初週で約30万本を販売、マーケットの拡大する
GW前半のゲーム市場を見事に制した。
同じくDSで発売された「FFIII」の約50万本には届かなかったものの、
「FFIII」が初動の2倍にあたる約100万本を販売していることから、
本作でもハーフミリオンあたりは狙いたいところであろう。

出荷数を制限した割に完売しなかったことや
中古ショップへの流出がかなりハイペースなことを見てか、
スクウェア・エニックスは出荷予定であった分納の残りをクリアして
新たに追加分として受注をかけている。出荷は今月末を予定。


■DS:「逆転裁判4 オドロキヘッドフォン付き」

その他の新作では、「桃太郎電鉄DS」が
週末で大幅な伸びを見せて約7万本、
「パネルでポンDS」「秘宝伝・押忍!番長・吉宗」が
それぞれ約3万本を販売するなど
一部のタイトルは順調な滑り出しとなっているが、
4月26日発売のDS向け新作21タイトルのうちの
半数以上にあたる13タイトルが販売数三桁以下と、
撃沈率が非常に高いのが気になる。
先週末にはこれらの新作を早くもワゴンに並べた量販店もあり、
DSバブルにもいよいよ淘汰の波が押し寄せているようだ。

準新作では、「逆転裁判4」が約4万本、
「マリオ vs. ドンキーコング2」「ヨッシーアイランドDS」が約3万本、
累計50万本に王手をかけた「レイトン教授と不思議な町」に加え、
DSを支える最強の定番ラインナップである
「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」「マリオカートDS」
「おいでよ どうぶつの森」「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」などが
連休効果で勢いを取り戻しつつある。

携帯用機の需要が高まる時期ということもあり、
DS Lite本体の出荷も大幅増、販売台数も久々に20万台を突破した。
なお、「逆転裁判4」のオドロキヘッドホン付きの在庫がAmazonで復活中。


■Wii:「Wii本体」
■Wii:「Wiiでやわらかあたま塾」

DS躍進で若干影が薄いものの、Wii陣営もなかなか好調。
先週約15万本を販売した「スーパーペーパーマリオ」は
先週比50%強と安定した勢いを保ち累計20万本を突破、
現在も好調に推移している。
一方、やや出遅れた感のあった「Wiiでやわらかあたま塾」は
連休に突入して調子が上向いたようで、約4万本を販売した。
チャンスロスに泣いたのは「ワンピース リミテッドアドベンチャー」。
初回出荷分はほぼ完売状態で、現在も品薄が続いている。
GW期間中だけに通常週よりもダメージ大だ。
Wii本体も出荷が微増し、約7.5万台を販売した。


■PSP:「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」
■PSP:「ファイナルファンタジーII」

「ファイナルファンタジー20周年」企画で
夏商戦まで引っ張りたいPSPは約3万台と相変わらず好調。
先週約5万本を販売した「ファイナルファンタジー」は
GW明けにも10万本を突破しそうな勢いとなっている。
10日に発売の迫った「FFT獅子戦争」は店頭放映用の映像で
注目度が上がっているのか、ここに来て予約が急増、
控え目な発注をしていたショップでは予約完売も出ている模様。

PS2、PS3は「凪」の状態。

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