■Wii：「Wii （Wiiリモコンジャケット同梱）」
■Wii：「Wii Fit／Wiiフィット」
年末商戦では最早恒例となっている
任天堂関連商品の大躍進が、今年も始まったようだ。
累計2000万台を突破し盤石のDS、2度目の年末商戦を迎えるWii共に
販売台数が大幅に増加、DSは約16万台、Wiiも久々に10万台を突破した。
■Wii：「マリオ&ソニック AT 北京オリンピック」
■Wii：「スーパーマリオギャラクシー」
■DS：「マリオパーティDS」
■DS：「テイルズ オブ イノセンス」
Wiiの牽引役となっているのは、もちろん「Wii Fit」。
品薄が続く中、2週目も約15万本を販売し、累計は40万本を突破、
累計50万本を突破した「マリオギャラクシー」や
「Wii Sports」「はじめてのWii」「マリオ＆ソニック AT 北京オリンピック」
「マリオパーティ8」など、定番タイトルが軒並み数字を回復して
Wii市場全体が活性化している。
任天堂ブランドの強さが目立つWiiとは異なり、
DSではサードパーティのソフトが活躍している。
人気シリーズ最新作の「テイルズ・オブ・イノセンス」
「レイトン教授と悪魔の箱」が揃って10万本を突破し好調。
「テイルズ」は悪名高き「テンペスト」の初動も上回り、
信頼度の低下に歯止めをかけた。
「レイトン」も発売2週目にして早くも40万本突破、
前作である「不思議の町」も約1.5万本を販売するなど、
相乗効果も生んでおり、ロングセラーは確実な動きを見せている。
その他の任天堂関連タイトルでは、「マリオパーティDS」が約8万本、
DS「パワプロクンポケット10」が約5万本、
品切れが相次いでいるDS「ドラゴンクエストIV」は約4万本、
DS「銀魂」は約3万本、DS「ネプリーグDS」が約2万本、
DS「ぼくとシムのまち」が約1.5万本など。
▼ハードの牽引役を担う2本
■PSP：「みんなのGOLF ポータブル2 携帯クリーナー付き」
■Xbox360：「ロスト オデッセイ B2ポスター(原画:井上雄彦)付き」
DSを猛追中の新型PSPが、今年の年末商戦における主力として
位置づけている「みんなのGOLFポータブル2」は約8.5万本を販売、
360では久々の大作RPGとなる「ロストオデッセイ」は約6万本を販売した。
360のハード販売台数は約8000台と微増に止まっており
思ったほどの牽引効果は見られなかった。
PSPは出荷増も手伝い約9万台を販売、
DSの強さは変わらないものの、揺るぎない地位を確立している。
明日発売の限定カラーで、来週のハード売り上げがどうなるのか見物だ。
▼キーワードは「口コミ」と「指名買い」
■PSP：「勇者のくせになまいきだ。」
■Wii：「NO MORE HEROES メタル“ビーム・カタナ”アクセサリー付き」
■PS3：「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」
■PS2：「龍が如く2 PlayStation 2 the Best」
数字はさほど華々しくはないものの、ネットを中心とした口コミ効果と、
固定ファンからの指名買いに支えられた作品も健闘している。
PSP「勇者のくせになまいきだ。」は約3万本を販売。
SCEの用意していた余剰分は週末であっさり底をつきるなど
予想を上回る出足となった。
グラスホッパーのWii「NO MORE HEROES」は、大半が指名買い。
購入者の反応も概ね良好だったのだが、週末でさほど伸びず約1.3万本。
評価の高さでは負けていないPS3「アンチャーテッド」は約1.6万本。
その他では、PS2「廉価版・龍が如く2」が約1.7万本、
Xbox360「バーチャファイター5」が約1.3万本、
DS「アルカノイドDS」が約4000本、
PSP「クロニクル オブ ダンジョンメーカー2」が約3000本、
Wii「みんなで遊ぼう！ナムコカーニバル」
Wii「たまごっちのフリフリ歌劇団」
PS3「パイレーツ オブ カリビアン ワールドエンド」
PS3「CONAN」
Xbox360「桃太郎電鉄 16 GOLD」が1500本前後など。
「アルカノイドDS」が思ったより伸びたようで何より。
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