DVD「ゲーム ジェネレーションX 8ビットの魂」2月2日発売 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼DVD『ゲーム・ジェネレーションX』がリリース(CDジャーナル)


■DVD:「ゲーム・ジェネレーションX 8ビットの魂」

“8ビット”という限られた環境のなかで、クリエイターたちが
どのように工夫して名作と呼ばれるゲームを作り出したのか?
その姿を通して「本当に面白いゲームとは何か?」を考えいく、
MONDO21(2007年放送)の人気ドキュメンタリー番組
『TVゲーム ジェネレーションX 8bitの魂』。
その番組を元にしたDVD『ゲーム・ジェネレーションX 8ビットの魂』が
コロムビアミュージックエンタテインメントより2月2日に発売されます。

番組では、2ヵ月間という期間で8ビット・ゲームの製作に挑む
“プロジェクトエフ”開発チームに密着。
企画は? キャラは? 音楽は?と悩む彼らが“おもしろさの本質”だけを
残すべく、ゲーム界のカリスマたちの助言を求めて会いに行きます。
DVDではTV放送分に撮りおろし映像を加えて再編集、
約140分を前後編のDVD2枚にわけて収録しています。

また映像特典として、ファミコン版『ゼビウス』全16エリア・プレイ映像と、
座談会「8ビット・ゲーム企画会議 ゲームはこう創れ!」も収録。
また、“プロジェクトエフ”が困難の果てに完成させたゲーム
『ミスタースプラッシュ!』(2人用対戦ゲーム、Windows XP対応)が
実際に遊べるCD-ROMも付属されます。

※懐かしゲームも登場(各数十秒の収録)。
ゼビウス、魔界村、迷宮組曲、ドルアーガの塔、ディグダグ、
スペランカー、烈火、きこりの与作、スペースハリアー、
ファンタジーゾーン、功夫、スターフォース、他。
 
※ゲーム業界のカリスマ達が次々参加!
『ゼビウス』『ドルアーガの塔』の遠藤雅伸(ゲームデザイン)、
『ゲームリパブリック』の岡本吉起(企画)、
猿楽庁(デバッグ・チューニング)、『週刊ファミ通』編集部(評価)など。

 
企画自体は面白いと思うのだが、
助言を求めて頼った先が遠藤氏に岡本氏とはこれまた何とも。
8ビットのゲームを作るのだから、
頼る先も「昔の人」で、ということなのであろうか。
Amazonの商品ページで微笑む遠藤氏が苦笑を誘う。
こういう企画は、最先端の機種でバリバリ活躍している人が
チャレンジしてこそ面白いのでは。

座談会と聞いて「もしや?」と思い出演者一覧を眺めてみると
案の定、今やゲーム業界の「とん吉、ちん平、かん太」と化した
麻野一哉氏、飯田和敏氏、米光一成氏のお三方の名前が。

収録映像に「スペースハリアー」の名が見えるのだが、
「8ビットの魂」に収録されるからには
タカラより発売された伝説のファミコン版の映像であろうか。
ファミコンの3Dアクションシューティングならば
「とびだせ大作戦」か「アタックアニマル学園」あたりにしておけば良いものを。

エンターテイメントよりも教材・資料的な商品とはいえ
予約割引でも9000円近い価格設定はネック。
「ゲームセンターCX」と同等にしなければ厳しい気がする。

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