今週発売の主な新作 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼今週発売のDVD・CD

自虐の詩 プレミアム・エディション
■DVD:「自虐の詩 プレミアム・エディション」

業田良家の同名四コマ漫画を中谷美紀・阿部寛の共演で映画化。
監督は「包帯クラブ」「21世紀少年」の堤幸彦。
表面上は原作通りに進行するものの、四コマの中で活き活きと描かれていた
登場人物達が、映画版ではあまり魅力的に見えないのは何故なのか。
堤監督特有の見せ方に問題があるのか
阿部寛のカツラがコントにしか見えないせいなのか
観終えるまで原因が見つけられず悶々としたのだが、
原作に対して何の思い入れもない、映画単体で観た方ならば
さほど気にならないかも知れない。
いずれにせよ、「嫌われ松子」ほどの強い引きはない。


■DVD:「エクスマキナ APPLESEED SAGA プレミアム・エディション」
■DVD:「エクスマキナ APPLESEED SAGA スタンダード・エディション」

2004年に公開された「APPLE SEED」の続編。
今作ではジョン・ウーがプロデュースを担当している。
見た目のきらびやかさに反して物語が平板である点など
「ベクシル 2077 日本鎖国」と同種の問題を抱えており、
この辺が日本製フルCGアニメの共通課題なのかも知れない。
見た目・音楽に関しては文句なし。

「プレミアム・エディション」は敗北宣言をしたばかりの
HD-DVD版の本編を含む4枚組。
360用HD-DVDプレーヤーでデビューしたばかりの
ゲーム・アニメファンにはお勧め。
HD-DVD版が不要という方は「スタンダードエディション」で。

世界樹の迷宮II サウンドトラック
■CD:「世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 オリジナル・サウンドトラック」
■CD:「世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 スーパー・アレンジ・バージョン」

ゲームの方は累計10万本を突破し現在も数字を伸ばしている
「世界樹の迷宮II」のサウンドトラックCDが発売。
アレンジ版も5月9日に発売決定。

▼PSP「マットブロンズ」予約開始

PSP マット・ブロンズ
■PSP:「マット・ブロンズ バリューパック 限定生産」

「MHP2G」で用意された限定本体と同色のバリューパック。
メモステは32MBと利用価値の低い低容量ながら
D端子ケーブルが付属しているのはお買い得。
SCEによると、バラで購入するより1100円ほど安いらしい。

▼今週発売のゲーム


■PSP:「沙羅曼蛇 ポータブル コナミ・ザ・ベスト」
■PSP:「パロディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト」
■PSP:「ツインビー ポータブル コナミ・ザ・ベスト」
■PSP:「グラディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

今週は、PSPで発売されるコナミのSTGの詰め合わせを3本セットで購入予定。
当BLOG経由の予約数は「パロディウス」→「ツインビー」→「沙羅曼蛇」。
既に発売中の「グラディウス」を含めた各作品の収録作一覧は以下の通り。

■PSP:「グラディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

●グラディウス
●グラディウスII GOFERの野望
●グラディウスIII 伝説から神話へ
●グラディウスIV 復活
●グラディウス外伝

■PSP:「沙羅曼蛇 ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

●沙羅曼蛇
●ライフフォース
●沙羅曼蛇2
●XEXEX
●MSX版・グラディウス2

■PSP:「パロディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

●パロディウスだ!神話からお笑いへ
●極上パロディウス 過去の栄光を求めて
●セクシーパロディウス
●実況おしゃべりパロディウス forever with me
●MSX版・パロディウス

■PSP:「ツインビー ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

●ツインビー
●ツインビーだ!!
●出たな!!ツインビー
●Pop'nツインビー
●ツインビーヤッホー!ふしぎの国で大あばれ!!


■DS:「魂斗羅 デュアルスピリッツ」
■DS:「影之伝説 THE LEGEND OF KAGE 2」
■DS:「コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア」

DSでジジィゲーマーにお勧めなのは「魂斗羅」「影之伝説」の2本。
クリア後のおまけとして初代「魂斗羅」と「スーパー魂斗羅」が
収録されているのは惹かれるものの、海外主導になってからの「魂斗羅」には
あまり思い入れの無い私としては、「マイティボンジャック」か
「影の伝説」かと言われたジャンプ力が健在な「影之伝説」をチョイスしたいところ。
ゲームは「不動明王伝」ではなく初代「影の伝説」のバージョンアップ版で、
DSで好評を得ている「悪魔城ドラキュラ」シリーズなどが
お好みの方ならばそこそこお勧め。
「EXIT」「スペースインベーダー・エクストリーム」など、
最近のタイトーは密かに良作を連発しているので私の中で注目度上昇中。

DS版「CoD4」は、ハードの限界に挑む作り手の奮闘に
価値を見出せるタイプのゲーマーなら買ってみるのも手。
ちなみに、昨年末に購入したPS3版は、頭痛と闘いながら現在2章をプレイ中。
最長で20分程度しかプレイ出来ないため、クリアは秋頃ではないかと思われる。


■DS:「デュエルラブ 恋する乙女は勝利の女神 桂桜学園入学案内ディスク付き」

コンシューマーで発売される女性向けゲームも
ついにここまで来た、という意味では今週最大の問題作。
発売元は、バンダイナムコゲームス。
SNKから「どきどき魔女神判!」が発表された時もかなり驚いたのだが
バンダイナムコがここまで思い切ったタイトルを出して来るとは。
キャラクターデザインは、堀北真希と小栗旬の共演でドラマ化された
「花ざかりの君たちへ」の中条比紗也氏。
一見するとバンダイナムコ版の「ときメモ Girl's Side」のようだが
「どきどき魔女神判!!」を彷彿させる驚きのシステムが搭載されている。

●「DUEL LOVE 恋する乙女は勝利の女神」公式サイト
●プロモーション動画(YouTube)


■DS:「DS美文字トレーニング」

CM開始後、予約数が徐々に増加中なのがこちら。
全国で約60万人ほどいると言われているペン習字受講者をベースに
「もう少し字が上手くなりたい」層をターゲットにした書き方講座ソフト。
筆ペンを意識したような同梱のタッチペンを使って字を書くのだが、
実際に筆(タッチペン)を走らせてみると
驚くほど「筆っぽさ」が再現されていて軽く衝撃を受けた。
小学館から発売されていた「正しい漢字 かきとりくん」にも
本作と同じエンジンが使用されているはずなのだが、
さすがは本家と言うか、別格の仕上がりだ。

チェック項目も多く、項目ごとの説明もしっかりしているので
高額の通信講座をいきなり申し込むのは抵抗があるが、
3000円強で手軽に体験出来るならばとお考えの方には最適。
ちなみに、日ペンのペン習字は半年契約(全12回)で27900円。


■PS2:「12Riven the ψcliminal of integral CD & Amazon限定DVD付き」
■PS2:「12Riven the ψcliminal of integral 通常版」

PS2は、Amazon限定特典付きも発売される「12Riven」が人気。
「Never7」「Ever17」「Remember11」など、
打越鋼太郎氏の描く世界観が人気の「インフィニティ」シリーズ最新作。
昨年末あたりから、途切れることなく定期的に予約が入っている。


■Wii:「トランスフォーマー THE GAME」
■Wii:「バロック for Wii バロックリポートA THE ART GALLERY 付き」

Wiiは地味な2作。
PS3&PS2版が発売済みの「トランスフォーマー」と
スティングのWii参入第1弾タイトルである「バロック」。
「バロック」はSS版とPS版「シンドローム」あたりまでは
プレイしていたのだが、Wiiに適したタイトルかと言われると・・・。