今週発売の主な新作 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼今週発売のDVD

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版
■DVD:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版」
■Book:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 序 全記録全集」
■Book:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 序 アニメーション原画集」
■CD:「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 OST」

今週の、というより、「マリオカート Wii」と並ぶ
今月の目玉タイトルがいよいよ発売。
いずれブルーレイで出ると頭では分かっていても、手を出さずにいられない。
「生フィルムコマ」が好きなシーンのものであることを祈る。
「全記録集」と「原画集」は今月30日に発売、
通常版とサウンドトラックCDは約1ヶ月遅れの5月21日発売と
関連商品は少しずつ間隔をあけて発売されるのでお間違えなく。
各商品の詳しい内容、同梱物等については以下の過去ログにて。

【紹介記事】「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」4月25日にDVD化決定


■DVD:「墓場鬼太郎 第一集 初回限定生産版」
■DVD:「墓場鬼太郎 第二集 初回限定生産版」
■DVD:「墓場鬼太郎 第三集 初回限定生産版」
■DVD:「墓場鬼太郎 第四集 初回限定生産版」

【関連記事】「墓場鬼太郎」いよいよDVDリリース開始

こちらも発売を待ちわびていた作品。
個人的には、アニメ化された「鬼太郎」の中で最も好きな作品となった。
おどろおどろしさの中に笑いがあり、笑いの中に毒が仕込まれた大人向けの逸品。
放送時間の関係でご覧になれなかった方はレンタルでも良いので是非。
「第二集」以降の予約も好評受付中。


■DVD:「ディスタービア」

洋画は「ディスタービア」から。
タイトルを聞いてもジャケット写真を見てもピンと来ない方が多いことと思うが、
若さ溢れるサスペンス・スリラーで、なかなか良く出来ている。
主演は「トランスフォーマー」で大抜擢されたシャイア・ラブーフ。
監督は「テイキング・ライブス」のD・J・カルーソー。
スピルバーグが惚れ込んでいるシャイア・ラブーフは、
6月公開の「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」への
出演も果たすなど、今やハリウッドきっての若手注目株である。

交通事故で父親を亡くした青年ケール(シャイア)は
学校で暴力沙汰の騒ぎを起こし、自宅謹慎処分を受けてしまう。
行動範囲の半径30メートルを越えると自動的に警察へ通報される
GPS機能付きの監視システムを足首に取り付けられ、
軟禁状態の生活を続けるケールが見つけた唯一の楽しみは「覗き見」。
同じ頃、赤毛の女性が次々と姿を消す怪事件が町を騒がせていた。。。


悪戯のつもりが本格的な事件に巻き込まれ、という
サスペンスとしては良くあるパターンなのだが
謹慎処分中のケールの楽しみがXbox360を使った通信対戦であったり
(結局は母親に課金を止められて覗き見に走る)
iPodを利用した悪戯を仕掛けたりと、若者の生態を上手く取り入れている。
スピーディーな演出でぐいぐいと物語に引き込んでいく手腕は
とても「テイキング・ライブス」のカルーソーとは思えない。
後半が少々ホラー化してしまう点を除けば非常に楽しめた。これはお勧め。


■BD:「アイ・アム・レジェンド」
■DVD:「アイ・アム・レジェンド 特別版」

世間一般ではおそらくこちらが主力となるであろう
「アイ・アム・レジェンド」も今週発売。
1971年に公開された「地球最後の男 オメガマン」のリメイク作品。
CGのクオリティは、2008年現在では間違いなくトップクラスで迫力もある。
相棒の犬のエピソードも泣けた。
しかし、肝心のストーリーが何とも大雑把で、登場人物に深みが無いのは残念。
難しいことは考えず、大画面&高画質で楽しむには向いているので
BD再生機をお持ちの方ならブルーレイ版がお勧め。


■DVD:「長江哀歌」

2009年に完成予定の長江の三峡ダム建設プロジェクト。
このプロジェクトにより水没する運命にある
長江の古都・奉節を舞台にした作品。
監督は「世界」「青の稲妻」のジャ・ジャンクー。
ジャ・ジャンクーと聞いてもピンと来ない方には勧め辛いのだが
映像がとにかく素晴らしいので、それだけでも観る価値はある。
大学生以上ぐらいで、アジア映画にアレルギーのない方に。


■DVD:「ランボー トリロジーセット―」

5月下旬公開予定の最新作「ランボー 最後の戦場」に合わせて
旧作を低価格でBOX化。予約価格ならば3000円強とかなりお安い。
「ロッキー」「ダイハード」と来て「ランボー」か。
他にもまだ何か来るのであろうか。


■DVD:「転々 プレミアム・エディション」

邦画は三木聡監督の最新作「転々」から。
とある事件を引き起こし、自主を決意した取り立て屋の男(三浦友和)と
金を借りていた男(オダギリジョー)。
取り立て屋の依頼を受け、警察に辿り着くまでの道程を共にすることにした
二人の間に、いつしか不思議な友情が芽生えていく。

三木監督らしい緩さで進行する作品なのだが
「イン・ザ・プール」や「亀は意外と速く泳ぐ」ほどのインパクトは無く、
作品を重ねるごとに余計な贅肉が付いて来た印象を受ける。
観終わった後の余韻は嫌いではないので、次回作にも期待。


■DVD:「Little DJ 小さな恋の物語」
■DVD:「恋空 プレミアム・エディション」
■DVD:「恋空 スタンダード・エディション」

世代間の温度差をこれほど感じた作品も珍しい
2007年度の大ヒット作にして問題作「恋空」が発売。
カスタマーレビューも驚異の「★☆☆☆☆」連発で
中にはこんなものまであった。

73 人中、60人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
期待 2008/2/28 By 荒巻
最近モンスターファームにはまっています
このディスクからどんなモンスターが出るか楽しみです


「恋空」がどれほどの破壊力を持つ作品なのかは
「破壊屋」の亮一殿のレビューを読んでいただくとして
本当にこんなものが100万部以上も売れ、
本当にこんなもので泣いた女子高生が大勢いたのであろうか。
未だに謎である。携帯小説恐るべし。

「恋空」と並べるのが申し訳ないほど良く出来ているのが
「Little DJ 小さな恋の物語」。
神木隆之介と福田麻由子という2大天才子役を起用した
定番の難病物で、冒険は少ないものの丁寧に作られた作品。
物語の設定が1977年ということで、
「ブルー・スカイ」(チューリップ)
「タイムマシンにおねがい」(サディスティック・ミカ・バンド)
「Somebody To Love」(クイーン)
「恋のダイヤル6700」(フィンガー5)
「年下の男の子」(キャンディーズ)といった懐かしの名曲達が
劇中で使用されている。

▼今週発売のゲーム


■PS3:「戦場のヴァルキュリア 通常版」
■PS3:「戦場のヴァルキュリア リミテッドボックス」
■Book:「戦場のヴァルキュリア 最速ガイドブック」
■CD:「どんなに遠くても・・・/JUJU」

今週のゲームは、やはりPS3「戦場のヴァルキュリア」から。
昨秋の東京ゲームショウで触って以来、発売を待っていたタイトル。
ストーリーは基本的に一本道で、全28マップを予定している。
死亡したキャラクターは復活しないシビアなシステムだが、
ストーリーの進行上、重要な役割を担っているキャラクターは死なないらしい。

既存のジャンルをミックスしたとはいえ、システムを理解するには
ある程度の時間が必要なので、新しい物好きなPS3ユーザーならば
是非一度チャレンジしてみていただきたい。
主題歌、攻略本も同時発売。


■PSP:「PSP本体 マット・ブロンズ」
■PSP:「クレードル PSP-2000シリーズ専用」
■PSP:「クレードル&D端子ケーブルパック PSP-2000シリーズ専用」
■PSP:「ヴァンテージマスターポータブル CD2枚&「空の軌跡」液晶クリーナー付き」

PSPには新色の「マット・ブロンズ」が登場。
また、新たな周辺機器として「クレードル」も発売。
「クレードル」とは、PSPの本体(2000シリーズのみ)を立てかけた状態で
充電も出来るスタンドで、同梱のカード型リモコンを使用すれば
本体を遠隔操作することも可能。ケーブルでPSP本体とテレビと接続し
UMDの映画やワンセグの映像(専用チューナーが必要)を
大画面で楽しむことも出来る。
D端子を同梱したバージョンは、単品で揃えるよりも若干安めの価格設定になっている。
充電しながらテレビにも接続出来るのならば、
いっそのことPSPを遠隔操作出来るコントローラーも発売して欲しい。
無線が無理ならば有線でも構わない。
実現すれば、小型の据え置き機として、ポストPS2の座は間違いなしであろう。
聞いた話、一時はそういう企画もあったらしいのだが立ち消えになったとか。
是非とも復活希望。

ソフトでは、ファルコムのファンタジーSLG「ヴァンテージマスター」が発売。
こちらは未プレイのため詳細不明。


■GC:「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ ホワイト」
■Wii:「お掃除戦隊くりーんきーぱー 限定版 麻里子オリジナルSDマスコット付き」
■Wii:「お掃除戦隊くりーんきーぱー 通常版」

「マリオカート Wii」の効果か、予約が殺到している
GC「ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ ホワイト」が今週発売。
Wiiでは、極一部で話題の「お掃除戦隊くりーんきーぱー」が登場。


■DS:「サモンナイト 特編アニメ収録!サモンナイトMagical Disc付き」

DSは、人気シリーズの第1作目の移植である「サモンナイト」が一番人気。
予約特典のDVDが人気を集めているのか
全国的に在庫が薄くなって来ているようだ。
PS版から8年が経過している割には古びた印象はなく、今でも充分楽しめる。
PS版の経験者はもちろん、PS2版の「3」あたりから
「サモンナイト」シリーズに触れたファンにもお勧め。


■DS:「夢ねこDS」
■DS:「That's QT」



女性向けタイトルはこの2本。
「夢ねこDS」は、アメブロでもブログを開設しているセガ版「nintendogs」。
初期段階で選択出来るのは、アメショ、ロシアン、アビシニアン、
シャム、スコティシュフォールド、ミケの6種類。
犬よりも動きの再現が難しく、基本的に人間とフィフティな関係の猫は
ゲーム化するのが難しいと聞いていたのだが、
公式サイトや動画を見る限り、かなり頑張っているようだ。

「That's QT」は、突如として復活した知る人ぞ知るPSのプレミアソフト。
遥か昔に某知人がハマりまくっていたのを思い出した。
ファッションデザイナーとなって「流行」の仕掛人になるという
コーエーらしからぬタイトルで、600種類のアイテムと
55種類の色を組み合わせてデザインした服を自分のショップで販売し、
売れた服が人目に触れることで人気が広がっていく仕組み。
出荷数からして、取り扱い店舗は非常に少ないと思うので
ファンの方は発売日に入手しておくべし。


■DS:「めっちゃ! 太鼓の達人DS 7つの島の大冒険」
■DS:「ヤッターマンDS ビックリドッキリ大作戦だコロン」
■DS:「NARUTO 疾風伝 忍列伝II ナルトスペシャルステッカー付き」

子供向けはこの3本。
「めっちゃ!太鼓の達人DS」は、累計出荷がついに50万本を突破した
「太鼓の達人DS」の続編。
ソフトの内容以前に、バンダイナムコが出荷数を絞っているため
流通ではバンダイナムコに対する反発も起こっている模様。
品薄感を出してどうなるソフトではないと思うのだが。

「ヤッターマンDS」は現在放送中のアニメをベースにしたアクション。
開発は同日発売のDS「NARUTO 疾風伝 忍列伝2」も手掛けるドリームファクトリー。
昔懐かしいアクションゲームというか、スピード感や爽快感は薄く、
キャラの切り替えもやや強引ながら、キャラの魅力でなんとなく遊んでしまうタイプ。
このところ、「超劇場版ケロロ軍曹3 天空大冒険であります!」
「ドラえもん のび太と緑の巨人伝DS」「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶシネマランド」と
立て続けに低年齢向けアクションの良作が続いているせいで
どうしても見劣りしてしまう。満足するかどうかは「ヤッターマン」への愛情次第。


■DS:「探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ」
■DS:「デイズ オブ メモリーズ 2」

アドベンチャーは2本。
「神宮寺三郎」「デイズオブメモリーズ」ともに
前作が意外とヒットしたことで晴れて続編に繋がった。
どちらも固定ファン向けなので、前作を楽しめた方なら。

▼今週発売のその他のゲーム&関連商品


■Xbox360:「レインボーシックス ベガス2 対戦マッチ用ブリーフィングマップ付き」
■PS3:「レインボーシックス ベガス2 対戦マッチ用ブリーフィングマップ付き」

PS3版は約1ヶ月遅れの5月29日発売予定。


■CD:「タイムホロウ 奪われた過去を求めて」
■CD:「LUX-PAIN ルクス・ペイン」
■CD:「FINAL FANTASY XI アルタナの神兵」
■CD:「キャラクタードラマCD「ペルソナ3」Vol.3」
■CD:「ファミソン8BIT☆アイドルマスター03 三浦あずさ 秋月律子」


■PS2:「廉価版・風雨来記」
■PS2:「廉価版・風雨来記2」
■PS2:「廉価版・Rim Runners」
■PS3:「廉価版・レインボーシックス ベガス」
■PSP:「廉価版・ヴァンパイア クロニクル ザ カオスタワー」
■PSP:「廉価版・雀 三國無双」
■PSP:「廉価版・麻雀格闘倶楽部 全国対戦版」
■DS:「廉価版・逆転裁判3」
■DS:「廉価版・逆転裁判4」