今度はDSでノリノリ。DS「リズム天国ゴールド」 | 忍之閻魔帳

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リズム天国ゴールド
■DS:「リズム天国ゴールド」

ファミコン版第1作のリメイクとなる
DS「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」など
世間的な評価はさておき、私的にはツボな作品の多かった任天堂の新作タイトル発表。
中でもイチ押しは、やはりDS「リズム天国ゴールド」。
当BLOGを古くから読んでいただいている方ならばお分かりと思うが
私はかつて、GBA「リズム天国」を猛烈にプッシュしていたのだ。


■GBA:「リズム天国」



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既に市場の主役がDSに移行していた2006年発売でありながら
口コミ効果でロングセラーとなり、累計30万本以上を販売した
GBA史上に燦然と輝く名作の「リズム天国」。
リズムに合わせてボタンを押すだけという簡単操作で、
マニアック化の一途をたどっていた
「音ゲー」というジャンルの間口を押し広げた功績は大きい。
今回、DSでリリースされることとなった「リズム天国ゴールド」はその続編である。

プロデュースは前作に引き続きつんく♂。
ボリュームはほぼ前作並み、生歌を使用した楽曲ももちろん収録している。
前作のボタン操作から、タッチペンを使った「はじく」という動作に変わった以外は
前作のテイストをほぼそのまま引き継いでおり、違和感は全くない。
愛らしいキャラクターもノリの良いBGMもそのまま。
満足度100%、と言いたいところなのだが、気になる点もひとつだけあった。

それは、ゲームのベースが「押す」から「はじく」へと変化したことにより、
全体的にほんの少しだけ回りくどくなったように感じたこと。
(全てのミニゲームが「はじく」のみではない)
「押す」という動作を数字で表すと「1」であるのに対し、
「はじく」という動作は、正確には「引いて、はじく」という「2」の動作を必要とする。
ボタンを押した瞬間に「○」か「×」かの判定が下された前作ほど、
「リズムを刻む」という原始的な楽しさがダイレクトに伝わって来ないのだ。
前作は携帯アプリやiPodにも容易に移植出来そうだが
DS縦持ち+タッチペンで操作する本作はおそらく無理で
この操作性の変化が「多少回りくどくなったな」と感じた要因かも知れない。
ただ、「はじく」という動作によってミニゲームのバリエーションが
広がっていることも事実で、どちらを取るかはなかなか難しい。
上でも書いたが、回りくどいとは言ってもほんの少しだけであって
ゲーム性が大きく損なわれた、というほどではないのでご安心を。

「Touch!Generations」シリーズの仲間入りも果たし、
前作を上回る大規模&長期間のプロモーションも期待される本作、
価格も税込み3800円とGBA版から据え置きで
今のところコレといった不安要素は見当たらない。
GBA版購入者の満足度はかなり高かったはずなので、
DS「燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2」のように
初動から大きく動き、前作から売り上げが倍増!といきたいところだ。


■DS:「押忍! 闘え! 応援団」
■DS:「燃えろ!熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2」

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■DS:「大合奏バンドブラザーズDX」

【紹介記事】文字通り”DX”な続編。DS「大合奏!バンドブラザーズDX」

「リズム天国」とはひと味違った、DSを代表する音ゲーである
「大合奏!バンドブラザーズDX」は、いよいよ6月26日発売。
詳しい内容については上記の紹介記事まで。

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:リズム天国ゴールド
  メーカー:任天堂
   ハード:ニンテンドーDS
   発売日:2008年7月31日
    価格:3,800円(税込み)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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