■DVD：「振り返れば奴がいる DVD-BOX」
三谷幸喜にしては珍しく、全編に渡ってシリアスな展開で見せる
傑作連続ドラマ「振り返れば奴がいる」がDVD化。
「救命病棟24時」「ブラックジャックによろしく」「Dr.コトー診療所」
「医龍」などなど、医療関連のドラマは軒並み見ている私だが
やはり本作の面白さは格別。
ドラマ開始前に三谷氏が提出したパイロット版では
織田裕二演じる司馬江太郎も含めた登場人物像に
もっとコミカルな一面も描かれていたらしいのだが
当時の三谷氏にまだそれほど発言力が無かったのか全て却下され
徹底的なシリアスドラマとして製作された。
この時の苦い経験が、監督デビュー作である「ラヂオの時間」の元にもなっている。
DVDは7月25日発売。
三谷幸喜監督の最新作「ザ・マジックアワー」はいよいよ今週末より公開。
熱烈なファンのためあれこれ書いてしまったが、
大多数が満足出来るであろう娯楽作品に仕上がっているので、
お時間のある方は是非劇場で。
【紹介記事】満腹なれど満足には至らず。映画「ザ・マジックアワー」
▼久々の新作ラッシュでようやく市場にも活気戻る
■PSP：「実況パワフルプロ野球ポータブル3」
■DS：「空間☆図形 ひらめきトレーニング くうトレ」
新作日照りが続き、一足早い梅雨入りのようなムードが漂っていた
ゲーム市場にようやく活気が戻って来た。
発売日からトップ争いを繰り広げていた2作は、
PSP「実況パワフルプロ野球ポータブル3」が約11万本、
DS「無限のフロンティア」が約9万本を販売し、どちらも高い消化率を記録した。
特に、発売日の出足が前作比で約330%であったPSP「パワポタ3」は
週末でさらに加速して前作比400%という大躍進ぶり。
その他の新作では、PS2「D.C. II P.S. ダ・カーポII プラスシチュエーション」が約4.5万本、
Wii「ファミリートレーナー」が約3.7万本、PSP「ヴァルハラナイツ2」が約3.4万本、
PS2「マナケミア2」が約3.1万本、PSP「CLANNAD」が約2.9万本、
PS2「ビートマニア II DX 14 GOLD」が約2.2万本、
DS「フロントミッション2089」が約2.0万本、DS「くうトレ」が約1.9万本、
PS3「レインボーシックスベガス2」、Xbox360「ロストプラネットコロニーズ」、
DS「なぞトレ」が共に約1.2万本、PS2「咎狗の血」が約1.0万本と続いている。
▼テクモ、板垣伴信氏の声明文に対するコメントを発表（公式・PDF）
【関連記事】テクモ板垣氏、社長を訴えて退社（blog珍品堂）
板垣氏がテクモを去ること自体は、それほど驚くべきことではないのだが、
社長を訴えるってのは知る限り最悪の辞め方だ。上場企業でこれはないわ。
普通に辞めさせる程度の対応もできないのでは、近いうちに社長退陣もあるんじゃないか。
ますます泥仕合の様相を呈して来たこの問題。
一個人が会社全体ではなくトップを名指しして訴訟を起こすという行為について
「blog珍品堂」のDr.K氏はテクモ側に厳しい意見をお持ちのようだが
いちユーザーの立場から言わせてもらえば、やはりどっちもどっちのように思う。
不思議でならないのは、今回板垣氏が発表した声明文を、
ファミ通や電撃やGAME Watchなどの大手ゲーム情報サイトが
トップ扱いで取り上げる必要が本当にあったのか、ということ。
タブロイド系のサイトに任せておけば良かったのでは。
▼YouTube内に「ウルトラチャンネル」オープン
円谷プロダクション公式チャンネル。
現在は「ウルトラマン 第1話 ウルトラ作戦第一号」や
「ウルトラセブン第1話 姿なき挑戦者」他、21本の動画が無料で公開中。
これは素晴らしい企画。是非とも盛り上がって欲しい。
■2008年6月第1週に発売される主な新作はこちら
■Wii：「風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫 コッパリモコンスタンド付き」
■Xbox360：「NINJA GAIDEN 2 オフィシャルガイドブック付き」（Z指定）
■DVD：「インディ・ジョーンズ アドベンチャー・コレクション」
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