PS3&Xbox360「ドラゴンボールZ」Wii「風来のシレン3」など新作動向、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼PSP限定色「メタリック・ブルー」Amazonにて予約開始

PSP
■PSP:「PSP-2000 バリューパック メタリック・ブルー」
■PSP:「PSP-2000 ワンセグパック メタリック・ブルー」
■PSP:「PSP-2000 黒金(バリュー)」

7月17日発売。
昨年発売された「ディープレッド」も現在入手困難になっているので
PSP-1000シリーズの中でも人気色であった
「メタリック・ブルー」の需要はかなり高いものと思われる。
バーガー単品では利益率が低いため、原価率の低いポテトとドリンクで
帳尻を合わせようという気持ちも分からないではないが、
やはり個人的には本体のみの販売も希望。
マクドナルドにもバーガー単品はある。

PS2
■PS2:「PS2 シナバー・レッド」

こちらも同時に予約開始。
7月3日より順次出荷予定。

▼PS3&Xbox360「ドラゴンボールZ」初日で約7万本


■PS3:「ドラゴンボールZ バーストリミット ゲーム設定資料集付き」
■Xbox360:「ドラゴンボールZ バーストリミット ゲーム設定資料集付き」

新世代機では初のリリースとなるPS3&Xbox360「ドラゴンボールZ」。
初日の販売本数はPS3版が約6万本、Xbox360版が約0.8万本で
2機種合計で約6.8万本を販売した。
直近作であるPS2&Wii「ドラゴンボールZ Sparking! METEO」は
PS2版が約11.5万本、Wii版が約2.2万本の合計13.7万本だったので
勢い的には約半分といったところ。

ダース・ベイダー ヨーダ
■PS3:「ソウルキャリバーIV」
■Xbox360:「ソウルキャリバーIV」

7月31日に予定されている「ソウルキャリバーIV」は
対戦格闘ゲームということもあり、通信対戦の部分では
PS3より有利な360版の比率が上がることを想定しているとのこと。
ちなみに、現時点での当BLOG経由の予約数では
PS3:Xbox360=6:4あたりで推移している。

▼Wii「風来のシレン3」初日で約4万本


■Wii:「不思議のダンジョン 風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫」
■DS:「不思議のダンジョン 風来のシレンDS」

【関連記事】シレンな日々の始まり
【関連記事】シレンな日々、其ノ二
【関連記事】シレンな日々、其ノ惨

ナンバリングとしては8年振りとなるWii「風来のシレン3」は約4万本。
消化率も約4割とまずまずで、特典付きは既に入手困難となっている。
Amazonでも品切れ中だが、6月11日入荷分として予約を受付中。

私も現在プレイ中なのだが、従来の「シレン」とも
「ポケモン不思議のダンジョン」などの初心者向けともまた少し違う印象を受けた。
レベルやアイテムさえ継続出来れば敷居は下がるだろうと踏んだのか、
甘いのか辛いのか良く分からないバランスのゲームになっている。
もう少しプレイしてからまた何か書いてみたい。

▼テクモの2作は好勝負


■Xbox360:「NINJA GAIDEN 2 オフィシャルガイドブック付き」(Z指定
■DS:「DS山村美紗サスペンス 京都殺人事件ファイル」

テクモから発売されたXbox360「NINJA GAIDEN 2」と
DS「DS山村美紗サスペンス」は、「NINJA GAIDEN 2」が約2万本、
「DS山村美紗サスペンス」が約1.7万本とかなりの好勝負となっている。

前作と同等の出足である「DS山村美紗」はさておき、
「NINJA GAIDEN 2」はPS3版「Σ」の約2.3万本にも届いておらず、
完全新作としては少々物足りない数字となっている。
消化率は5割を超えているので品余り感はないが、
手塩にかけたはずの作品の発売直前に、自ら冷や水をかけた板垣氏の胸中は。

▼PS2「大奥記」は予想通り測定不能


■PS2:「大奥記」

クロスレビューの点数(の低さ)がクローズアップされ
急激に知名度だけは上がったPS2「大奥記」は案の定の大苦戦。
延期前に一度だけプレイしたことがあるのだが、
ローラスケートでも履いているのではと思うほどの勢いで
畳の上を滑るキャラのインパクトを未だに良く覚えている。
あれはほとんど心霊現象であった、
あの滑り具合は修正されたのであろうか。
購入する勇気がないので情報希望。

▼テクモ vs 板垣氏の泥仕合、その後

ほぼ情報も出尽くしたようなので、興味深い記事を抽出してまとめてみた。

【関連記事】テクモと板垣伴信氏による全面戦争のまとめ(N-Styles)

板垣氏は社内でセクハラまがいの行為を行い、
ちょうどその期間に開発を行っていたソフトの成功報酬を要求している。
テクモは2年間で3回も(元)社員から訴えられている上に、
ニュースリリースを使って個人攻撃をしている。
結局のところ、「どっちもどっち」という感想しか出てこない。


過去のセクハラ裁判まで遡り、今回の件が分かり易くまとめられている。
一連の流れを把握するには最適。

【関連記事】テクモで泥沼必至の訴訟劇勃発(C.I.L)

板垣氏がテクモの言う "通常の成功報酬" とは別に、DOAの成功報酬を受け取る
約束をしていたというなら、その契約書が残っている…はず。
ようはそれを出せば、経営者が代わっていようと会社は存続しているのだから
"生きている" と看做されるだろう。しかし例えば前社長との口約束だけで、
テクモ社としてはそんな話一切知らないという事なら、ちょっと難しくなってくる。
もしそうであれば書面を残さなかった板垣氏の落ち度だ。


「おはら汁」からブログタイトルが変わっていたことに
全く気付いていなかった荒井氏のブログより。

【関連記事】テクモ祭り(りめんばの日記)

実際に板垣氏がどういう内容の仕事をしてたのか、
どのくらいの能力があるのかは知らないけど、
先頭切って旗振ってオモテに立ってチームを率いてたわけでしょ?
チーム率いてモノ作ってる人ってのは、毎回毎回『失敗するかもしれない』っていう
恐怖におびえながら、常人では耐えられないような強烈なプレッシャーと戦って、
フタを開けてみないと成功するかどうかわからないような不安定な状況を乗り越えて
最低限会社の損失にならないように日々ギリギリの精神状態で戦っているってのにねぇ…。
フツーの神経じゃ、耐えられないんだよ、ホントに。

なんで経営者ってのは作り手を軽く見るんだろう…。
ゲーム好きな人のイメージとしては、
テクモ=板垣っていうイメージがあると思うんだけどねぇ。


ゲームメーカー勤務のプロデューサーということで
こちらはやや作り手寄りのご意見。

【関連記事】テクモ社、板垣氏に対し反論のコメントを発表(blog珍品堂)

板垣氏に、ヒットが出さえすれば他は何をしてもいい、という
クリエイターとしての奢りがあった可能性は充分あります。
一方、会社の側にも、社長がかわったからといって、約束していた報酬を
反故にして良いか、という問題が残ります。


アルゼとSNKがゴタゴタとやり合っていた時も、およそ公式のコメントとは思えない、
下卑た言葉が飛び交っていたのだが、今回も確かに酷い。

私個人としては、板垣氏が各メディアに向けて発表した声明文の中に
まるで取って付けたかのように「ゲームファンの皆様へ」と書かれていたことに
強烈な違和感を覚えた。
あの声明文が、これまで板垣氏の関わって来た作品を支持して来た
ファンに向けたものとは到底思えない。






■2008年6月第1週に発売される主な新作はこちら
■Wii:「不思議のダンジョン 風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫」
■Xbox360:「NINJA GAIDEN 2 オフィシャルガイドブック付き」(Z指定
■DVD:「インディ・ジョーンズ アドベンチャー・コレクション」

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