Xbox360「テイルズ オブ ヴェスペリア」絶好調のスタート、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼今週末公開の主な映画 「ダークナイト」がいよいよ日本でも公開

ダークナイト
TM &(c)DC Comics(c)2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
●ダークナイト

●アクロス・ザ・ユニバース
●コレラ時代の愛
●シティ・オブ・メン
●俺たちダンクシューター
●劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 &
 炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!


リンク先は全て公式サイトに設定。
なお、上記リストは今週末に公開される全作品ではないこと、
上映スケジュールは東京をベースにしているため
地域によってはかなり時間差があることを予めお断りしておく。

今週公開の目玉は何と言っても「ダークナイト」。
全米での熱狂ぶりは凄まじく、公開18日間で興収4億ドルを突破。
ハリウッド史上、興収が4億ドルを突破した作品は6作品しかなく、
「シュレック2」の持っていた4億ドル突破までの最短記録43日を
さらに半分以下に短縮するという偉業を成し遂げている。

4億ドル突破までの各作品の日数は以下の通り。

1位:ダークナイト(18日)
2位:シュレック2(43日)
3位:パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(45日)
4位:タイタニック(66日)
4位:スパイダーマン(66日)
6位:スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(67日)

ハリウッド史上最高の興収記録を持つ作品は「タイタニック」の6億ドル。
リピート率も非常に高いという「ダークナイト」が追い抜く可能性は充分ある。


■BD:「バットマン ビギンズ」
■BD:「バットマン ゴッサムナイト」

その他では、ブロードウェイ・ミュージカル「ライオンキング」の演出家である
ジュリー・テイモアが、ビートルズのヒット曲を取り入れて製作した
異色のミュージカル「アクロス・ザ・ユニバース」、
「シティ・オブ・ゴッド」のスタッフが描く「シティ・オブ・メン」、
「俺たちフィギュアスケーター」に続くウィル・フェレルのコメディ
「俺たちダンクシューター」などが公開。
個人的には、「アクロス・ザ・ユニバース」に期待。



▼今度こそ、「24」映画化企画が再燃!

劇場版は頓挫し、代わりに「シーズンVII」の序章となる2時間スペシャルの
「24/エグザイル」が用意されたものと思っていたのだが、まだ諦めていないようだ。
個人的には、映画よりもゲーム版のローカライズが諦めきれない。
スパイクあたりやってくれんか。

■PS2:「大都技研公式パチスロシミュレーター 『24 TWENTY FORE』」

・・・パチスロは出るというのに。

▼Xbox360「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」絶好調のスタート


■Xbox360:「テイルズ オブ ヴェスペリア スペシャルDVD付き」
■CD:「テイルズ オブ ヴェスペリア Original Soundtrack」(08月20日発売)

Xbox360で発売された「テイルズ」シリーズ最新作
「テイルズ オブ ヴェスペリア」が絶好調のスタートを切っている。
初日の販売本数だけで約7万本を販売し、
360用ソフトの歴代売り上げでは「トラスティベル」「ロストプラネット」
「ギアーズ オブ ウォー」などを抜き去り9位にランクイン。
また、同時発売になった本体同梱版も1万台弱が完売続出しており
「テイルズ」全体では歴代3位の「ロストオデッセイ」とほぼ同数の
8万規模の売り上げがあったものと思われる。
通常本体やエリートなど、同梱以外の本体にも動きが出ているので
来週の360本体の1万台突破はほぼ確実。
E3以降、注目度の上がっていた360市場にとっては最高のタイミングだったようだ。

ただ、クリエーター側の意見としては現在の360市場に対して
なかなか複雑な心境もあるようで、「TidalBeachBlog」では
以下のようなエントリーが投げかけられている。

●テイルズin360(TidalBeachBlog)

初代XBOXが売れなかった理由は、まあ、いろいろありましたけど、
360は、もう、そのほとんどを克服しているはずなんですよね。
強力すぎるライバルがいるわけでもなく、日本製のRPGも豊富にあり、
独占の面白いゲームもあり、開発環境も十分にそろっている。
ハードが高いわけでも、デザインが厳しいわけでもない。

中略

もう、中身については、打てそうな手は打ちつくして、
次の矢がない状態になっちゃってると思うんですよねえ。
このままいけば、RPGラッシュもボチボチの数字で流れていくでしょう。
そのとき、「じゃあ、次どうするの?」といわれたときに、打つ手がない……。


作り手のご意見としては非常に納得出来るのだが
無責任な遊び手の立場から言わせていただくと、スーファミ全盛時代にも
PCエンジンやメガドライブは(小さいとはいえ)立派に市場を形成していたわけで、
「好きな人はとことん好きなハード」というポジションも悪くないと思う。
と言うか、私的にはあってくれた方が嬉しい。

▼DS「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」も根強い支持


■DS:「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」

【紹介記事】ファミコン『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』

DSでリメイクされた「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」も好調。
シリーズファンからの根強い支持を受け、初日だけで約8万本を販売した。

当たり前に私も購入。
シリーズ経験者ではあるものの、初代発売時から18年も経過しているので
あの頃と同じ情熱を注ぐ自信がなく、ノーマルでスタート。
ようやく序章の起承転結を終え、1章に入ったばかり。
タッチペンは使用せず、ボタン操作でプレイしているのだが、
今のところ操作面での不満は全く無し。DSの2画面も上手く活かされ、
DSでリメイクされた「ドラクエ」と同じく、全体的に昔よりテンポアップした印象。
キャラクターのグラフィックも思ったほど違和感はなく、
序章の時点でもう気にならなくなった。

序章でフレイなる記憶にないユニットがいるので調べてみたところ
どうも今回は新キャラがいるらしい。
老いた上にほとんど成長しないジェイガン(ファミコン版時の記憶であり、
今回もそうかは定かではない)を育てる気はないので前線から外し、
将来有望なカインとアベルを中心としたユニットだけで進める。
役所広司に少し似たフレイは、年齢で言えばジェイガンより若そうだが
カインとアベルほど若くはなさそうだ。
扱いに困っていたところ、「結」であるイベントが発生したので
全く思い入れのない広司を迷わずあてがって序章終了。

先が楽しみ。

▼Amazonにて懐かしゲーム特集 第2弾開催中



第1弾は懐かしくも何ともない最近のハードばかりだったのだが
第2弾はようやくジジィ世代をターゲットにしたハードが勢揃い。
PCエンジン、PC-FX、3DO、メガドライブ、NEOGEO、ゲームギアなどなど。
バーチャルコンソールやゲームアーカイブスの登場により
プレミアだったソフトが意外と安くで販売されていたりもする。





■Xbox360:「テイルズ オブ ヴェスペリア スペシャルDVD付き」
■Xbox360:「テイルズ オブ ヴェスペリア プレミアムパック」
■DS:「ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣」
■DVD:「バック・トゥ・ザ・フューチャー DVDコレクターズBOX」
■DVD:「火垂るの墓 完全保存版」

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