■CD：「スタジオジブリの歌」
一部報道では「ジブリ初の主題歌集」という触れ込みになっているが
私は10年程前に発売された「STUDIO GHIBLI SONGS」というCDを持っているので
約10年振りの増強盤といった方が正しいように思う。
「風の谷のナウシカ」から「崖の上のポニョ」までの楽曲を
レーベルの枠を超えて全て収録したベストアルバム。
前作の初回版は、ジャケットがフワフワ仕様の上に
豪華なブックレットも付いていたので非常に満足度が高かったのだが
今回も初回限定の「Limited Edition」が用意された。
通常盤との違いは、
・クリアケース入り特殊デジパック仕様
・オリジナルピクチャーレーベル
・44Pブックレット封入
となっている。
▼今週発売のゲーム
●今週発売の全ゲーム一覧はこちら。
■DS：「レイトン教授と最後の時間旅行 レイトン教授トリロジー メインテーマCD付き」
■DS：「レイトン教授と最後の時間旅行 特典なし」
■CD：「時間旅行／アン・サリー」
■CD：「レイトン教授と最後の時間旅行 OST」（2009年1月21日発売）
DSオリジナル作品でありながら、「不思議な町」「悪魔の箱」の2作で
合計200万本近くを販売している「レイトン教授」シリーズ最新作が発売。
サブタイトルからも分かる通り、今回の舞台は未来のロンドン。
レイトン教授の昔の恋や、トレードマークになっている
シルクハットの謎についても明らかになる。
声優陣は、お馴染みの大泉洋と堀北真希を始め、
成長した未来のルーク役に小栗旬、木村佳乃、上川隆也など。
早期購入特典として用意された「レイトン教授メインテーマトリロジーCD」は
シリーズ3作品の主題歌が収録されたプレミアCD。
既に特典無しのページも完成し、予約も開始されているので
在庫はかなり薄くなっているはず。
購入予定の方は発売前までには押さえておくべし。
■DS：「たまごっちのキラキラおみせっち」
■DS：「資生堂監修 プロジェクト ビューティー DSスキャン同梱版」
■DS：「資生堂監修 プロジェクト ビューティー」
■DS：「かいておぼえる ドラがな」
■DS：「刑事J.B.ハロルドの事件簿 マンハッタン・レクイエム&キス・オブ・マーダー」
気がつけばもう第4弾となる「おみせっち」シリーズ最新作
「たまごっちのキラキラおみせっち」も今週発売。
22日に発売になったばかりの「たまごっちプラスカラー」や、12月20日公開の
「たまごっち うちゅーいちハッピーな物語!?」と絡めた複合展開で
「たまごっち」市場全体を盛り上げたいとのこと。
EXILEとのコラボによる「エグモっち」も一部で限定発売。赤は良いな、赤は。
資生堂とセガが開発したバーチャルメーキャップツール
「プロジェクト ビューティ」は、「顔トレ」に同梱されたカメラが必須なので
カメラ同梱版と単品版の2種類でリリース。
DSiにはGBAスロットがないが、顔認識機能を持つカメラは搭載されているので
単品を買えば使えるのかと思いきや、
公式サイトでは「DSiではご使用できません」との表記が。
というわけで、このソフトはGBAスロットのあるDSかDSL限定。
その他では、「ドラえもん」を題材にした4才～小学1年生向けの
学習教材ソフト「ドラがな」、私もかつてハマりまくった
「J.B.ハロルド」シリーズのお買い得な2作パックなどが発売。
■Wii：「ルーンファクトリー フロンティア カブの種つきSpecialドラマCD付き」
■Wii：「ことばのパズル もじぴったんWii デラックス」
■Wii：「NARUTO ナルト 疾風伝 激闘忍者大戦!EX3」
■Wii：「はたらくヒト」
Wiiはやや地味なラインナップ。
当BLOG経由で多くの予約が集まっているのは、
「牧場物語」とは異なるファン層を獲得し確実なセールスをあげている
「ルーンファクトリー フロンティア」。
「もじぴったん」は、10月末に一度紹介済みなのでそちらを再掲しておく。
内容的には、3月から配信中のWii Ware版とほぼ同じで
ネットワーク接続していないWiiユーザーと、Ware版を遊び尽くし、
それでもまだ遊び足りない筋金入りの「もじぴったん」ファン向け。
Wii Wareで配信されていた追加コンテンツを全て収録している他、
新たに100以上のステージを追加して3990円。
これまでのシリーズ実績は、
PS2版：約30万本（25万本が廉価版）
GBA版：約7万本（2万本が廉価版）
PSP版：約17万本（5万本が廉価版）
DS版：約39万本（定価が2800円のため廉価版はなし）
Wii Ware版は約6万ダウンロードを達成しており
現在も好調が続いているので、パッケージ版の需要は
Wiiユーザーにおける「もじぴったん」の需要マイナス6万あたりが目安となるはず。
■Wii：「HORI クラシックコントローラ ブラック」
■Wii：「HORI クラシックコントローラ ホワイト」
■Wii：「HORI クラシックコントローラ ライトブルー」（12月4日発売）
私的に気になっているのが、ホリから発売される
GC用コントローラーを再現したようなクラシックコントローラー。
任意のボタンに、毎秒10回 or 20回の連射機能を設定可能。
任天堂純正のクラコンより1000円ほど高いが
アクションやシューティングを遊ぶことの多いWiiユーザーならば
使ってみる価値はあるか。ブルーのみ1週間遅れで発売。
■PSP：「英雄伝説 空の軌跡セット 空の軌跡MCP mini付き」
■PSP：「パタポン2 ドンチャカ ♪」
■PSP：「PSP-3000 パタポン2 ドンチャカ ♪ Winterギフトパック」
■PSP：「喧嘩番長3 全国制覇」
■PSP：「遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース3」
■PSP：「無双OROCHI 魔王再臨」
PSPは5本。
PSP「英雄伝説 空の軌跡セット」は、当BLOG経由の予約数では
DS「レイトン教授と最後の時間旅行」に次ぐ今週発売のゲームで第2位。
中身を取り替えてもう一度セット組みという商法で
どれだけ受注が集まるものかと思っていたのだが、
「完全版」が綺麗に消化されたことや、ソフト単品が中古市場で
高値安定していることなどから、思ったより集まったらしい。
「パタポン2」は、「勇者のくせになまいきだ。」に続き
目新しい物好きから支持された「コマンド・カーニバル」ゲーム第2弾。
ミッション数やボスキャラ、アイテムの増加はもちろん、
「ヒーローパタポン」や「とりポン」といった新キャラも追加された。
4人同時参加可能な「マルチミッション」も搭載。
SCEのPSP用ソフトではお馴染みのダウンロード版も同時発売。
ツッパリの世界をゲームに取り込んだ「喧嘩番長」シリーズが
舞台をPSPにかえて1年半振りに復活。
全国47都道府県の番長達が「郷都」に集結し、全国制覇を目指す。
PSPでの登場ということで、アドホックモードを搭載、
他のユーザーと協力して敵を倒すことも可能。
PS2版は10万本クラスのヒット。
体験版を配信中なので、気になる方はまずダウンロードしてみるべし。
■PSP：「ひぐらしデイブレイク ポータブル 限定BOX 勾玉キーホルダー(赤)付き」
■PSP：「ひぐらしデイブレイク ポータブル 通常版 勾玉キーホルダー(赤)付き」
■DS：「ひぐらしのなく頃に絆 第二巻・想 お持ち帰りBOX 勾玉キーホルダー(白)付き」
■DS：「ひぐらしのなく頃に絆 第二巻・想 通常版 勾玉キーホルダー(白)付き」
「ひぐらし」関連タイトルがPSPとDSで1本ずつ発売。
「07th Expansion」と「黄昏フロンティア」の合同企画で誕生した
同人ソフトがメジャーへと昇格したPSP「ひぐらしデイブレイク」は
2対2のタッグバトル方式で行われる3D対戦アクション。
DS「絆 第二巻」は、前作と同じDS縦持ちのノベルタイプ。
シナリオは「暇潰し編」「目明し編」「影紡し編」「異本・昼壊し編」。
限定版に同梱されるドラマCDには、「村崩し編」が収録されている。
■PS3：「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2009」
■PS3：「ウイニングイレブン アニバーサリーBOX」
■Xbox360：「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2009」
■Book：「うまくなるプラス ウイニングイレブン2009」
■CD：「Winning Eleven 2009 MUSIC COLLECTION」
「ウイニングイレブン」シリーズ最新作は
前作「2008」に引き続きPS3とXbox360で2機種同時発売。
PS3版のみ、80GB版本体との同梱版も用意されている。
ジャンルによって販売比率に大きな差が出るマルチタイトルだが、
前作「2008」の実績は、PS3版の約28万本に対しXbox360版が約2万本と、
その差は実に14倍。360版では同梱本体が用意されなかったのも頷ける。
PS3版の「2008」は、PS3用ソフトで歴代6位の売り上げを記録した人気作品だけに、
ハードの普及が進んだ中で投入される今作では、
コナミの目標も前作超えは最低条件とのこと。
■Xbox360：「アガレスト戦記 リアピアランス」
■Xbox360：「ファー クライ 2 特製攻略マップ付き」
■Xbox360：「ファイティングスティックEX2」
■PS3：「廉価版・パワースマッシュ3」
PS3、Xbox360でリリースされるその他のタイトルはこのあたり。
当BLOG経由では、Xbox360「ファイティングスティックEX2」が人気。
▼今週発売のDVD
■DVD：「いのちの食べかた」
DVDのイチ押しは、「いのちの食べかた」。
「ブタがいた教室」とは全く異なる方法論で、
「私達は常に”いのち”を食べて生き長らえているのだ」ということを
思い出させてくれる秀逸なドキュメンタリー映画。
圧巻の映像以外には余計な台詞も演出も用意されていないので、
堅苦しく考えず、「いのち」について見つめ直して欲しい。
■BD：「スターシップ・トゥルーパーズ トリロジーBOX 5,000セット限定生産」
■DVD：「スターシップ・トゥルーパーズ3 パワード・スーツBOX 7,000セット限定生産」
■DVD：「スターシップ・トゥルーパーズ3 コレクターズ・エディション」
■BD：「猿の惑星ブルーレイ・コンプリートBOX」
SFの古典「スターシップ・トゥルーパーズ」と「猿の惑星」が2作BDで復活。
「スターシップ」は「1」だけ持っているので
5000セット限定の「トリロジーBOX」では「1」がダブり、
7000セット限定の「パワード・スーツBOX」はノーマルDVDと一長一短。
マローダーフィギュアの出来が想像以上に素晴らしいのと
ブックレットの内容が気になるのでやはり「パワードスーツBOX」か。
「猿の惑星」は単品も同時発売。
■BD：「REC／レック」
■DVD：「REC／レック スペシャル・エディション」
「クローバーフィールド/HAKAISHA」や「ダイヤリー・オブ・ザ・デッド」にも
取り入れられ、パニック映画やホラー映画では定番の演出法になりつつある
POV映像（ハンディカメラで撮影したようなライブ感のある映像）のホラー映画。
原因不明の伝染病が発生し、隔離されたアパートメントの住人達が
次々に凶暴化していく姿を、女性レポーターと撮影クルーが捉える。
監督は「ダークネス」「機械じかけの小児病棟」のジャウマ・バラゲロ。
短い映画なので、いきなり始まってわけもわからずパニックに陥り
あっという間に追い詰められ、衝撃のラストを目撃する。
このスピード感が良い。
ライブ感の代償として目が疲れるのはぐっと我慢。
ホラー好きならば一度観ておくべし。ただし、けっこう怖い。
■BD：「善き人のためのソナタ」
■BD：「アメリ」
■BD：「ジャンヌ・ダルク」
旧作のBD化は今週も豊富。
私のお勧めは「善き人のためのソナタ」「アメリ」「ジャンヌ・ダルク」の3本。
映像的に最もBDの恩恵を受けられそうなのは「アメリ」か。
■DVD：「アフタースクール」
【紹介記事】密度は濃いが、爽快感に欠ける。映画「アフタースクール」
邦画では大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之介という芸達者な3人を
主演に据えた「アフタースクール」がイチ押し。
公開中の紹介記事でも触れた通り、
観客を裏切ってやろうという思いが先行し過ぎて
土台のストーリーと人物描写が若干甘くなってしまった印象は受けるが
瑛太と上野樹里の「サマータイムマシンブルース」や
小栗旬、香川照之、ユースケ・サンタマリアなどの共演による
「キサラギ」あたりが好きだった方ならばかなりお勧め。
■DVD：「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
(祝)20周年記念DVD永久保存版 (12)(罰)絶対に笑ってはいけない病院24時」
■DVD：「爆笑革命伝!傑作トーク集!!+松本人志 挑戦シリーズ!」（12月17日発売）
DVDの予約数で今週No.1なのがこちら。
すっかり年末の恒例行事になった「絶対に笑ってはいけない」シリーズ最新作。
今年末の「ガキ使」は初の2部構成で、1部では「山崎 VS モリマン 最終章」を、
2部では「絶対に笑ってはいけない新聞社」を放送。
大晦日に合計6時間という、まさに掟破りの枠組み。
現在までのところ11戦11敗の山崎が勝てるのかに興味はあるものの
少しぐらいは年の瀬を実感したいので、2部から見る予定。
■BD：「風のガーデンに咲く花々 富良野から」
環境モノが多数リリースされているBDだが
これは現在放送中のドラマ「風のガーデン」とコラボした作品。
倉本聰がプロデュースしたガーデンの映像を60分ほど収録している。
実は現在毎週見ていたりするので少し欲しい。
■DVD：「かんなぎ 1 限定版／2 限定版／3 限定版／4 限定版」
■DVD：「ストライクウィッチーズ 3 限定版／4 限定版／5 限定版／6 限定版」
■BD：「AIR Blu-Ray Disc Box (Newパッケージ)」
アニメはこのあたり。
「AIR」のリニューアルパッケージ版以外はノーマルDVDと、
現在のセルアニメの流れからすると珍しいラインナップ。
なお、今週発売予定であった「少女革命ウテナ DVD-BOX 下巻」は
発売延期（未定）となっているのでご注意を。
▼今週発売のゲーム関連商品
■CD：「勇者のくせになまいきだ。1&2 ジャイアント・リサイタル」
■Book：「スーパーロボット大戦Z」（エンターブレイン）
■Book：「スーパーロボット大戦Z」（ソフトバンク）
■Book：「スーパーロボット大戦Z」（アスキー・メディアワークス）
■Book：「風来のシレンDS2砂漠の魔城公式パーフェクトガイド」
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