どこを切ってもジャックが出てくる。映画「ミラーズ」、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

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▼映画「トランスフォーマー リベンジ」2009年6月26日にアメリカで公開決定

■DVD:「トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション」

【紹介記事】マイケル・ベイの執念が詰まった映画「トランスフォーマー」

アメリカでの公開日が2009年6月26日に決定した
「トランスフォーマー リベンジ」のスクリーンショットが「USA Today」にて公開。
昨年公開の前作は、アメリカでの公開から1ヶ月後の日本公開だったので、
本作も同等の間隔であれば、2009年度夏休み作品の主力となりそうだ。
かなり楽しみ。

▼「地球が静止する日」1週天下、「WALL.E」が首位に返り咲き。


(c)WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.
【公式サイト】「WALL.E/ウォーリー」
■YouTube:「WALL.E/ウォーリー 予告編」

1位(2):WALL.E/ウォーリー(4週目)
2位(1):地球が静止する日(2週目)
3位(3):K-20 怪人二十面相・伝 (2週目)
4位(4):赤い糸(2週目)
5位(6):劇場版MAJOR 友情の一球(3週目)
6位(5):ワールド オブ ライズ(2週目)
7位(8):252 生存者あり(4週目)
8位(9):映画!たまごっち うちゅーいちハッピーな物語!?(2週目)
9位(-):ミラーズ(1週目)
10位(10):劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ(2週目)

冬休みに入りファミリー向け作品が好調で、4週目に入った「WALL.E」が
公開2週目の「地球が静止する日」を抜き去り首位に返り咲いた。
新作では、「ゲゲゲの鬼太郎」が圏外へ去り、
キーファー・ザザーランド主演の「ミラーズ」がランクイン。

▼どこを切ってもジャックが出てくる。映画「ミラーズ」


(C)2008 TWENTIETH CENTURY FOX

今週は、「24 TWENTY FOUR」シリーズでお馴染みの
キーファー・サザーランド主演のホラー「ミラーズ」を紹介。
本作は、2003年に韓国で公開された「Mirror 鏡の中」のハリウッド・リメイクである。


■DVD:「Mirror 鏡の中」

同僚を誤射してしまったことで
ニューヨーク市警を追われたベン(キーファー・サザーランド)。
酒に溺れ、自暴自棄な日々を過ごしていたベンは妻子とも別居、
今では妹のアパートに居候しつつ肩身の狭い生活を送っていた。
ある日、社会復帰を目指していたベンに、就職の話が舞い込む。
職種は、5年前の火災で閉鎖されたメイフラワー・デパートの夜警。
妻子との生活をとり戻すために就職を決意したベンだったが
勤務初日を境に奇怪な事件が頻発するようになる。


元の「Mirrors」がジャパン・ホラーの影響を色濃く受けた作品なので
ハリウッド・リメイクされた本作のテイストは
「THE RING」や「ダーク・ウォーター」などに近い。
怪奇モノの定番である「鏡」と悪魔憑きを絡めたストーリーは
今や古典の部類だが、割と読み易いオチも含めて私は嫌いではない。
古典×新しめの演出という組み合わせは「リーピング」に近いか。

本作の見所は、やはりジャック(キーファー・サザーランド)であろう。
元々器用な役者ではないので、「24」以外の出演作ではパッとしないことが多いのだが
本作のキーファーも、どこを切ってもジャックのままであった。
冒頭、下着姿の女性(後に妹と判明)と同居しているシーンでは
「また女をかえたな、ジャック」と思ってしまい、
ベンが「ニャウ!(now)」だの「デミット!(Damn it)」だの言う度に
「出た出た、ジャックの定番」とニヤついてしまった。

話題作が勢揃いしている時期なので、敢えてこの作品を選ぶ強い引きは無し。
正月のテレビ番組がつまらないとお嘆きの「24」ファンならばそこそこお勧め。

▼柳の下の…。DVD「超クソゲー」2009年1月23日発売


■DVD:「超クソゲー」
■DVD:「ゲームセンターCX DVD-BOX5」

常識を遥かに超えた設定や難易度のゲーム6作品を発掘!
そんなゲームに3人が無謀にも挑む極悪企画!
絶叫!爆笑!の嵐に飲み込まれ、ゲームとは関係ない無茶な要求や、
激ムズゲームのクリア指令に耐えることは出来るのか!?


企画からして「ゲームセンターCX」の丸パクりな上に、
有野と比較すると格下にも程があるスピードワゴンの起用、
宣伝文句の「!」の多さでチープさ3倍増といった感じ。
何より、ラインナップが地味過ぎる。
6本のうち、3本がジャレコ、2本がアイレムというのも露骨過ぎであろう。
「スクーン」を超クソゲー呼ばわりするのも失礼千万。
価格は安いのでネタで買ってみても良いのだが、ううむ。

▼今度こそ。DS「海腹川背・旬 セカンドエディション完全版」発売決定

■DS:「海腹川背・旬 セカンドエディション完全版」

「タイトルを発表して1日で1スレ消費したほど話題です」という
驚愕のプレゼンで流通関係社の度肝を抜いた
PSP「海腹川背 Portable」の悪夢から1年。
2009年3月にDSで「海腹川背・旬 セカンドエディション完全版」の発売が決定。
DS版の発売元がマーベラスでないところを見ると
「旬」は版権が別管理だったのであろうか。詳しい方からの情報求ム。
本家本元のゲームデザイン&プログラムを手掛けている酒井潔氏の参加と
DS版オリジナルステージの追加というだけで充分過ぎるほどの安心感がある。
開発の朱雀(SUZAK)は作品によってかなりムラがあるので、
本作が「アタリ」であるよう祈っておこう。

▼今年発売のゲームソフトで最も面白かった作品は?


■Wii:「マリオカートWii(「Wiiハンドル」×1同梱)」

1位:マリオカートWii(Wii)
2位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁(DS)
3位:リズム天国ゴールド(DS)
4位:大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)
5位:レイトン教授と最期の時間旅行(DS)
6位:モンスターハンターポータブル 2nd G(PSP)
7位:ポケットモンスター プラチナ(DS)
8位:クロノ・トリガー(DS)
9位:クイズ・マジックアカデミーDS(DS)
10位:メタルギアソリッド4(PS3)

アンケートの対象がオリコンの募集したモニター会員なので
ゲーム系サイトなどに比較するとライト層や女性層の比率が
高くなっているものと思われる。
(実際、抜粋されたコメントもゲームのランキングにしては女性が多い)
シリーズやリメイクに属さないのが
9位の「クイズ・マジックアカデミーDS」のみというのは寂しい。

▼2008年間ランキング。トップは「MHP2G」


■PSP:「廉価版・モンスターハンター ポータブル 2nd G」

1位:モンスターハンターポータブル 2nd G(PSP)
2位:ポケットモンスター プラチナ(DS)
3位:WiiFit/Wiiフィット(Wii)
4位:マリオカートWii(Wii)
5位:大乱闘スマッシュブラザーズX(Wii)
6位:リズム天国ゴールド(DS)
7位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁(DS)
8位:星のカービィ ウルトラスーパーデラックス(DS)
9位:街へいこうよ どうぶつの森(Wii)
10位:Wii Sports/Wiiスポーツ(Wii)

こちらは売り上げ。
トップ10中、5本がWii、4本がDSという任天堂一色のランキングとなった。
そんな中1位を獲得したのが、PSP陣営を代表する人気シリーズ最新作
「モンスターハンターポータブル 2nd G」。
累計販売本数は約250万本で、10月に発売されたばかりの廉価版も
発売2ヶ月で既に15万本を販売している。




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