今週発売の主な新作 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼今週発売のDVD


■DVD:「それでもボクはやってない スペシャル・エディション」
■DVD:「それでもボクはやってない スタンダード・エディション」

【紹介記事】周防正行監督作品ということは忘れるべし「それでもボクはやってない」

ゲーム・DVDを含めた今週のイチ押しはこちら。
これまでとは全く異なる魅力を開花させた周防正行監督の最新作。
監督の思想に若干の偏りは見られるものの
一級の法廷エンターテイメントであることは確か。
痴漢の被害に遭ったことのある方も、
痴漢と間違われたことのある方も、
痴漢と思われないよう日頃から苦心している方も必見。


■DVD:「ホリデイ」

キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、
ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックの4人が送るラブストーリー。
ロスの広告会社で働くアマンダ(キャメロン・ディアス)と
ロンドンの新聞社で働くアイリス(ケイト・ウィンスレット)。
プライベートで不幸に見舞われ
気持ちを切り替えたくなった2人の女性が、
インターネットを通じて互いの家を交換することになった。
4人全員が適材適所で、見ていて不安のない王道の作り。
この手のジャンルが嫌いでないならかなりお勧め。


■DVD:「ボビー BOBBY」

巷の評判はあまり良くないのだが、
私的にはかなり印象に残っている1本。
1968年、ロサンゼルスのアンバサダー・ホテルで
暗殺されたロバート・F・ケネディ。
ジョン・F・ケネディの暗殺後、次期大統領候補として期待されていた
ロバートが殺害されるまでの24時間を、当時アンバサダーホテルに
滞在していた人々の姿を通して描くヒューマンドラマ。
ロバート本人はニュース映像を使用した本人のもの。
当然、ホテルに居合わせた人々と言葉を交わすことは一度もなく、
ロバートを中心に据えたドーナツ型の配置がされている。
アンソニー・ホプキンス、シャロン・ストーン、デミ・ムーアといった大物から
アシュトン・カッチャー、イライジャ・ウッド、リンジー・ローハンといった
若手の人気俳優まで非常に贅沢なキャスティングも見物。
特に、シャロン・ストーンとデミ・ムーアの枯れた演技は必見。
衝撃のラストシーンと共に流れるロバートの演説には
日本人の私ですら心が揺さぶられた。


■BR-DVD:「父親たちの星条旗」
■BR-DVD:「硫黄島からの手紙」
■BR-DVD:「ラスト サムライ」

ブルーレイは3作ともDVDでは既発のタイトル。
カスタマーレビューでも書かれているが
「父親たち」「硫黄島」は出るならそうと言って欲しかった。
買い直すかは悩み中。

▼今週発売のゲーム


■DS:「ドンキーコング ジャングルクライマー」

【紹介記事】2作目で芽が出た、DS「ドンキーコング ジャングルクライマー」

今週発売のゲームは、DS「ドンキーコング ジャングルクライマー」から。
続編が出ることすら予想していなかったGBA「ぶらぶらドンキー」が
大幅な進化を遂げて遊べるアクションゲームに大変身。
下手な先入観は捨てて、まずはお試しを。


■DS:「ワンタメ うらないチャンネル」

お子が「ラブ&ベリー」「たまごっち」に続いて
ハマっていたのが「ワンタメ」。
アーケード版をほぼそのままDSに移植した「ラブ&ベリー」と異なり、
「ワンタメ」のキャラクターを使った「ミニゲーム&うらないソフト」という
「たまごっち」的なアプローチでゲーム化されている。


■DS:「SDガンダム Gジェネレーション クロスドライブ」

DSでは2作目の「Gジェネ」。
バンプレストの「スーパーロボット大戦W」が
若年層のガンダムファンをターゲットにしていたのに対し、
こちらはガンダムファンの全世代をターゲットにしている。
ステージ数は約120、登場ユニット数は約300体、
登場キャラクター数は約500人。
携帯版「Gジェネ」としては過去最大規模となっている。
シリーズの過去実績は、GBA版「Gジェネアドバンス」が約28万本、
DS版「GジェネDS」は約11万本。
前作発売当時のDSの普及台数は約230万台、現在は約1800万台。
約9倍に膨れ上がったDS市場の恩恵を受けてV字回復を狙う。


■PSP:「ワイルドアームズ クロスファイア」

PSPでは初登場となる
「ワイルドアームズ」シリーズ最新作はシミュレーションRPG。
全60話から構成されたストーリーは
通常プレイでも約30時間、やり込み要素を極めると
軽く50~60時間はかかる(SCE談)という大ボリューム。
開発はもちろんメディアビジョン
「4th」「5th」と、ここ最近は若手開発陣にバトンタッチしていたのだが
今作はシリーズ中最も人気の高い
PS版「1」「2nd」の古参スタッフが開発を担当している。
30種類以上に及ぶジョブをいかに使いこなすかが鍵。
PS2版「5th」とのデータ連動要素もあり。
SCEから発売された「ジャンヌ・ダルク」は約10万本の実績。
予約特典は、カモノハシ麦井特注「クロス箸」。装着率は50%。


■PS2:「ファイナルファンタジーXII インターナショナル ゾディアックジョブシステム」

全世界合計で510万本、国内だけでも225万本を売り上げた
「ファイナルファンタジー12」をベースに開発された
今やお馴染みとなったインターナショナル版。
過去のインターナショナル版の実績は

「ファイナルファンタジー10」約25万本(通常版は約260万本)
「ファイナルファンタジー10-2」約30万本(通常版は約200万本)

と、通常版の10~15%程度が水準となっている。
「12」にあてはめると20~30万本ということになるが、さて。

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