今週発売の主な新作 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼今週発売のDVD


■DVD:「ツイン・ピークス ゴールド・ボックス」
■DVD:「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」

【紹介記事】大ヒットミステリー「ツイン・ピークス」完全版でついに復活

リリース数の割には購入比率の高い今週の新作。
DVDのイチ押しはもちろん「ツインピークス」。
リンチファンならば絶対に入手しておきたい伝説の名作ドラマ。
今やレンタルショップでも大きなウエイトを占める海外ドラマだが
日本で社会現象と言えるほどの盛り上がりを見せたのは
おそらくこれが初めてのような気がする。
劇場版「ローラ・パーマー 最後の7日間」も廉価版で同日発売。
劇場版だけを見ても意味不明なので、入門編としては使えない。
ボックスを購入予定の方は「おまけ」として。


■DVD:「ダイ・ハード4.0 初回版 2枚組」
■DVD:「ダイ・ハード クアドリロジー DVD BOX」
■BD:「ダイ・ハード クアドリロジー BD BOX」
■BD:「ダイ・ハード4.0321」

久々に復活した「ダイ・ハード」シリーズ最新作。
老化を踏まえたストーリー重視な作りかと思いきや、
これが思い切りパワフルなアクション大作であった。
初期の「ダイ・ハード」らしさは失われているものの
2007年度公開のアクション映画としては
興行収入・クオリティ共に充分上位に位置する作品。
大画面・高画質でこそ堪能出来る作品なので
出来るだけ良い環境を整えてご覧いただきたい。
ノーマルDVDの4作セット「クアドリロジーBOX」はAmazon限定商品。
BD派ならば断然「クアドリロジー」がお勧めだが、単品でも同時発売される。


■DVD:「しゃべれども しゃべれども 特別版」

佐藤多佳子の原作を「愛を乞う人」「やじきた道中 てれすこ」の
平山秀幸が映画化した作品。主演はTOKIOの国分太一。
落語を題材にした作品は、ここ最近では「寝ずの番」以来だが
大人ばかりを集めた大宴会といった雰囲気の「寝ずの番」に比べ
こちらはずっと若々しい雰囲気。主題歌にゆずを起用していたりするあたり、
落語を素材にした青春映画という位置付けなのだろう。
レンタルで軽く流し見するには適した佳作。

▼今週発売のゲーム


■PSP:「悪魔城ドラキュラ Xクロニクル」

「ドラキュラ」フリークな私としては外せないのがこちら。
「ドラキュラ」シリーズの中でも初代と並ぶ大傑作だと思っている
PCエンジン版「血の輪廻」をPSP向けとして大幅にアレンジ。
進化の方向としては「魔界村」→「極魔界村」に近く
原作のテイストを損なうことなく、3D演出を巧みに取り入れて生まれ変わっている。
さらに、PSでリリースされた「月下の夜想曲」や
PCエンジン版「血の輪廻」も丸ごと収録。
リヒターの声に違和感は感じるが、そんなことはこの際どうでも良い。

【関連記事】ファミコン・ディスクシステム:『悪魔城ドラキュラ』
【関連記事】ファミコン・ディスクシステム:『ドラキュラ2 呪いの封印』


■PS3:「PLAYSTATION 3 40GB セラミック・ホワイト」
■PS3:「PLAYSTATION 3 40GB クリアブラック」
■PS3:「真・三國無双5 with PLAYSTATION3 40GB セラミック・ホワイト」

CMも開始され、いよいよ発売される新型PS3。
CM中で「PS2は遊べません」ぐらいのことは説明するかと思っていたのだが
どうも「その辺の説明は店頭でよろしく」というスタンスのようだ。
60GB版・20GB版の値下げでは大きな効果が出ていないので、
今年の年末商戦を占う意味でも、ここでしっかり売っておきたいところ。
予約は思いの外好調、ホワイトに人気が集中している。

【関連記事】巻き返しなるか、SCEが新型PS3を発表


■PS3:「ワイヤレスコントローラ DUALSHOCK3 セラミック・ホワイト」
■PS3:「ワイヤレスコントローラ DUALSHOCK3 ブラック」

11日発売になる新型PS3関連商品の中で
最も人気を集めているのが「デュアルショック3」。
現在プレイ中の「忌火起草」も既に対応済みのため、白を予約済み。
「忌火起草」は、リリースラッシュの25日に発売せず、
新型発売&振動対応ソフト第1弾(グループ)として11日に発売した方が
まだ存在感をアピール出来たような気がするのだが・・・
最初から振動付きでプレイしたかったファンは多かろうに。私とか。


■PS3:「真・三國無双5 PS3版オリジナルスリーブ付き」
■Xbox360:「真・三國無双5 Xbox 360版オリジナルスリーブ付き」

PS3とXbox360の2機種同時発売となるのが
コーエーのドル箱シリーズ最新作「真・三國無双5」。
PS3版を触った感じでは、少なくとも「ガンダム無双」よりは
マシンに慣れて来たようで、なるほど次世代という香りはする。

PS3「ガンダム無双」は初週17万本、累計約30万本。
PS2「無双OROCHI」は初週38万本、累計約65万本。
今作の目標は「50万、と言いたいところだがまずは手堅く30万で」とのこと。
バリューパックの投入とPS3版との同時発売で時間差がなくなったことにより、
これまでよりは360版の比率が上がると思うのだが・・・


■PS3:「ラチェット&クランク フューチャー」

据え置き機では2005年11月発売の「4th」以来、
シリーズとしては今年6月に発売された「5」以来となる
「ラチェット&クランク」シリーズ最新作がPS3で登場。
スタッフの中でも「4thは失敗作」という考えがあるらしく、
セールス的にも伸び悩んだ前作の反省を踏まえて原点回帰、
キャラクターを動かすこと自体が楽しいアクションを目指して製作されたとのこと。
グラフィックの美しさは言わずもがなだが、
SF映画を意識した世界観で統一されたステージ構成が何よりも素晴らしい。
操作も簡単で、初めて「ソニック」に触れた時のようなワクワク感があった。

PS3所有者と「ラチェット」シリーズのファンがどの程度かぶっているかは
気になるところだが、アクションゲームとしての出来は良いので、
ラチェットに興味のないアクションユーザーにも是非お試しいただきたい。
SCEによると、PS3で発売されているアクションゲームの
平均売り上げ本数は約8.3万本ということで、目標は初回10万本。


■DS:「マリオパーティDS」
■DS:「家庭の医学 DSで鍛える食材健康トレーニング」

現在までに約87万本を販売しているWii「マリオパーティ8」に続き
DSで「マリオパーティ」が初登場。
GBA「マリオパーティ・アドバンス」の延長線上にある作品ではなく、
据え置き機でリリースされているナンバリング作品の楽しさを
DSで再現したような作りになっている。
グラフィックも64版やGC版とさほど変わらないクオリティまでアップ。
ワイヤレス通信を活かした1カートリッジ対戦を充実させているので、
場所を選ばない分、Wii版より対戦環境を整え易いのが強みだ。
強烈な引きは無いが、1本あれば何かと重宝するタイトル。

「漢検DS」の大ヒット以降、DS向けに良作をリリースし続けている
ロケットカンパニーの新作は「家庭の医学」。
「漢検DS2」で見られたモードの充実やお買い得感のアップを
本作でも取り入れており、書籍版「家庭の医学」「食材健康大事典」
「血液健康サラサラ事典」の3冊分を収録。
書籍版で購入すると3冊で1万円以上するらしい。
「家庭の医学」は、一応買って置いてはあるものの、
重くて使い辛いので棚にしまっているという方も多いはずなので
目の付けどころは良いと思う。常備薬ならぬ、常備ソフトとして。

▼今週発売のその他の商品


■ETC:「松本人志のちょっとした言葉カレンダー2008」

予約受付開始時に紹介しておきながら
発売日をすっかり忘れていた。気がつけば今週発売。
日めくりならぬ「三日めくり」カレンダー。トイレあたりに如何か。
詳細はこちらで。

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