今週の映画「チーム・バチスタの栄光」、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼DS「バンガイオー 魂 BANGAI-O SPIRITS」公式サイトオープン


■DS:「バンガイオー魂 BANGAI-O SPIRITS」
■GBA:「ガンスタースーパーヒーローズ」

トレジャー好きならばご存知であろう、あの「バンガイオー」が8年振りに復活。
MD「エイリアンソルジャー」64「罪と罰」SS「レディアントシルバーガン」など
傑作と名高い作品には硬派な物が多いトレジャーだが、
私はMD「マクドナルド」MS「ダイナマイトヘッディー」
64「ゆけゆけ!トラブルメイカーズ」PS/SS「シルエットミラージュ」などの
「可愛い系キャラ+手強いアクション」の組み合わせの方が思い入れが強い。
中でも「バンガイオー」はシステムやノリが独特で、
64版発売当時はかなり遊び込んだ記憶がある。

電撃オンラインでは特設ページが用意されるなど
64版&DC版の購入者+トレジャーファンを中心に展開していくようだ。
GBA「ガンスタースーパーヒーローズ」DS「BLEACH DS」と
任天堂系ハードでも変わらぬ技術力を発揮しているトレジャーだけに期待大。
3月19日発売。

▼DS「タイムホロウ」Web体験版公開(公式サイト)


■DS:「タイムホロウ 奪われた過去を求めて」

3月19日に発売を予定しているDS「タイムホロウ」のWeb体験版が
22日より公式サイトにて公開中。
コナミのアドベンチャーでタイムリープを題材にしたものと言えば
PS2でリリースされた「Shadow of Memories」があるのだが
同じスタッフが関係しているのかどうかは不明。
シナリオ監修に「アンフェア」の秦建日子氏を、
エンディングテーマには伊藤由奈を起用。
開発協力は、マーベラスから発売されたDS「蟲師」も手掛けたTENKY。
コナミとは、「幻想水滸外伝」「ヒカルの碁」「ときめきメモリアルGirl's Side」など
女性をメインターゲットに据えた商品でのタッグが多い。

体験版をクリアした感想は、
「タイムツイスト」(任天堂)のようなひねりの効いた作品ではなく
タイムリープの要素を絡めた学園モノのアドベンチャーといった印象。
洋物で言えば、「トゥルー・コーリング」(ドラマ)というよりは
「バタフライ・エフェクト」(映画)といったところか。

タイムリープ物はシナリオの組み立てや時間軸の設定に相当気をつかわなくては
あっという間に化けの皮が剥がれてしまう危険なジャンルでもある。
序盤は充分楽しかったので、上手くまとまっていることに期待。
3月19日発売。

▼コナミのシューティングパックが3作同時に廉価版でリリース


■PSP:「沙羅曼蛇 ポータブル コナミ・ザ・ベスト」
■PSP:「パロディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト」
■PSP:「ツインビー ポータブル コナミ・ザ・ベスト」
■PSP:「グラディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

通常版発売時に迷って迷って迷った挙げ句に購入を見送っていた
コナミのシューティングパック3種が3月13日に廉価版でリリース。
既発の「グラディウス」を含め、コナミの傑作シューティングの大半が
PSPで簡単に、安価で手に入るようになる。

各タイトルの収録作品を改めて紹介しておこう。

■PSP:「グラディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

●グラディウス
●グラディウスII GOFERの野望
●グラディウスIII 伝説から神話へ
●グラディウスIV 復活
●グラディウス外伝

■PSP:「沙羅曼蛇 ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

●沙羅曼蛇
●ライフフォース
●沙羅曼蛇2
●XEXEX
●MSX版・グラディウス2

■PSP:「パロディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

●パロディウスだ!神話からお笑いへ
●極上パロディウス 過去の栄光を求めて
●セクシーパロディウス
●実況おしゃべりパロディウス forever with me
●MSX版・パロディウス

■PSP:「ツインビー ポータブル コナミ・ザ・ベスト」

●ツインビー
●ツインビーだ!!
●出たな!!ツインビー
●Pop'nツインビー
●ツインビーヤッホー!ふしぎの国で大あばれ!!

▼Wii版「NEOGEO STICK 2」Amazonで予約開始


■Wii:「NEOGEO STICK 2」

これまた懐かしいデザイン。
VCでネオジオタイトルをプレイしている方ならば必須アイテム。
格闘ゲーム市場が冷え込んでいる中の
さらにピンポイントな商品のため、生産数は極少になるらしい。
ちなみに私は「ファイティングスティックNEO」(ホリ)派であった。
こうなると、ネオジオCDやネオジオポケットが採用していた
カチカチコントローラーも復活させて欲しい。

▼松山ケンイチ主演「L change the WorLd」がV3(Movie Walker)

チーム・バチスタの栄光
(C)2008映画「チーム・バチスタの栄光」製作委員会

1位(1):L change the WorLd
2位(2):チーム・バチスタの栄光
3位(5):陰日向に咲く
4位(4):母べえ
5位(3):エリザベス:ゴールデン・エイジ
6位(6):マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
7位(7):アース
8位(8):アメリカン・ギャングスター
9位(9):スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
10位(10):リアル鬼ごっこ

「陰日向に咲く」が3位に再浮上した以外は
大きな変動のなかった先週末の映画市場。
相変わらず拡大公開された大手の作品がずらりと並び
映画ファンから絶賛されているタイトルはランクインせずという
なんとも哀しい状態が続いている。
昨年の「キサラギ」のようなヒットが今年も出て来て欲しいところ。
一部の劇場で先行公開された「ライラの冒険」の興行収入は
来週の本公開後に一括されるので、どれだけの初動記録を出すかが見物だ。

今週は、現在第2位の「チーム・バチスタの栄光」を紹介しよう。



成功率60%といわれる心臓手術(バチスタ手術)を
次々に成功させる精鋭集団「チーム・バチスタ」。
彼等に救いを求める患者は後を絶たず、名声は高まるばかり。
しかし、ここ3回は何故か連続して失敗。
単なる偶然なのか、それとも何者かが故意に行った「犯行」なのか。
院長の命令で、心療内科医の田口が内部調査に乗り出した。。。
監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村義洋。


大筋は原作通りに展開するものの、
白鳥(阿部寛)や田口(竹内結子)を始め、キャスティングに関しては
かなり原作とはイメージが異なるため、原作ファンは要注意。
テレビ局制作の映画にありがちな2時間ドラマの拡大版程度であるが、
映画にそこまでの重さを求めない方ならば、そこそこ楽しめるのではないかと思う。
「現代医療が抱える問題を取り入れた」と聞けば
自ずとオチが見えてしまうのは残念。
中村監督はいきなりの大役で少々萎縮気味のご様子。
最新作の「ジャージの二人」に期待。

●「チーム・バチスタの栄光」公式サイトはこちら。
●「ジャージの二人」公式サイトはこちら。