今週の映画「ヒットマン」、「攻殻機動隊」が実写映画化、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼「攻殻機動隊」ハリウッドで3-D実写映画化(VARIETY)


■BD:「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」
■BD:「攻殻機動隊S.A.C. TRILOGY-BOX」

ドリームワークスは日本の漫画「攻殻機動隊」の映画化権を獲得した。
実写による3-D作品にする計画だ。
プロデューサーとして名を連ねることになるアヴィ・アラッド、アリ・アラッドと
スティーヴン・ポールの3人が、この企画をドリームワークスに持ち込んだ。
ユニバーサルとソニーも同作の映画化権を追い求めていたが、
スティーヴン・スピルバーグが個人的にこの作品に惚れこんで、
ドリームワークスで企画を実現させたという経緯がある。


個人的には、実写化するならばドリームワークスよりも
ソニー・ピクチャーズの方が相性が良さそうなイメージがあるのだが
いずれにせよ日本公開における最大のネックは「3-D」ということではないか。

アメリカでは、ドリームワークス、ピクサー、ディズニーなどの
大手スタジオが相次いで3-Dアニメの製作に乗り出しているため、
現在1000館程度と言われている3-Dデジタル対応劇場は
2009年までには5000~6000スクリーンになると予想されている。
予定されている作品も「Monsters vs. Aliens」「Frankenweenie」
「トイストーリー 3」「シュレック 4」など人気作がずらり。
対応劇場を増やすには充分過ぎるほど弾は揃っている。

日本に目を向けた場合、世界初のフル3-D実写映画となる
「センター オブ ジ アース 3D」(夏公開予定)も
上映予定の全国400館中、デジタル3-Dシステムを持つ劇場は30館とかなり少ない。
残り370館では3-Dメガネを使用しての鑑賞となる予定で
アメリカに比べて明らかに遅れているのだ。
「攻殻機動隊」の公開までには多くの劇場が対応になって欲しい。

●第3次立体映画ブーム 立体3D映画の時代(eiga.com)

何故今「3-D映画」なのか。
今後の上映作品などについても詳しく紹介されているので、興味のある方は是非。

▼「劇場版仮面ライダー電王&キバ」絶好調(Movie Walker)


(C)2008 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ビデオ・東映

1位(-):劇場版仮面ライダー電王&キバ
2位(1):クローバーフィールド HAKAISHA
3位(3):魔法にかけられて
4位(2):ドラえもん のび太と緑の巨人伝
5位(4):ライラの冒険 黄金の羅針盤
6位(5):犬と私の10の約束
7位(-):フィクサー
8位(-):王妃の紋章
9位(-):HITMAN/ヒットマン
10位(-):ブラックサイト

前作もヒットした「劇場版仮面ライダー電王」が1位。
公開2日間で興収約1億9000万円と、上映館数からすれば上々の出足。
ジョージ・クルーニーの「フィクサー」は約6000万円、
「HERO」「LOVERS」のチャン・イーモウ監督の最新作『王妃の紋章』は、
約5000万円とかつての勢いは無く、静かなスタートとなった。

▼今週の映画「ヒットマン/HITMAN」


■Xbox360:「ヒットマン:ブラッドマネー」(Z指定

海外はもとより、日本でもコアなゲームファンから
高い支持を受けている「ヒットマン」が実写映画化。
主演は「ダイ・ハード4.0」で悪役を好演していたティモシー・オリファント。
次回作のボンドガールに決定したオルガ・キュリレンコが
ヒロイン役として華を添えている。

映画は、アクション主体で物語は薄めの作り。
「アンダーワールド」や「Mr.&Mrs. スミス」あたりの
ゲームっぽいドンパチがお好きな方には良いかも知れないが、
「ボーン・アイデンティティ」クラスの出来を期待するのは危険。
90分強の短めな作品なので、軽い気分で流し見するには向いている。

▼SCE公式ページにて謎のカウントダウン開始

ページの雰囲気からしてホラーであることはほぼ確実なので
SCEならば「SIREN」あたりの新作ではないかと思っているのだが、
正式発表まではまだ分からない。
ひと文字増えただけの別物である可能性も否定出来ない。
世の中には、ひと文字増えただけの別物が溢れかえっているのだ。

【関連記事】前作のイメージを払拭出来るか。PS2「サイレン2/SIREN2」
【関連記事】シナリオも演出もチープ過ぎる。映画「サイレン FORBIDDEN SIREN」


■DVD:「サイレン スタンダード・エディション」
■DVD:「サイレント」

▼PS3「メタルギア ソリッド」ノベライズ化決定(HIDEO BLOG)

メタルギアソリッド4
■PS3:「メタルギア ソリッド 4 スペシャルエディション」
■PS3:「メタルギア ソリッド 4 通常版」

「メタルギア ソリッド」が5月25日、
「メタルギア ソリッド 4」は6月12日発売予定。

続々と発表になる「MGS4」関連のプロモーション計画。
発売までに一体いくつの花火が仕掛けられているのか、見当もつかない。

ちなみに、既に予約が開始されている
「スペシャルエディション」に「初回生産版」が用意されることとなった。
特典のブルーレイディスクを特製のスチールケースに入れ、
本編とセットにしてスリーブケースに入れられるとのこと。
上限は特に設けられていないようなので、
受注締め切り日である4月23日までに予約された分は、
そのまま初回生産版になるものと思われる。

発売間近の「ファミ通」には、「MGS」から「MGS3」までの
ストーリーをまとめた70分にもおよぶ特別仕様のDVDを同梱する予定で
こちらも話題を呼びそうだ。最低2冊は買わねば。