今週発売の主な新作 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼今週発売のゲーム


■DS:「数陣タイセン」
■DS:「株トレーダー瞬」

今週のDSは毛色の変わった2タイトル。
株式指南要素を含んだアドベンチャー「株トレーダー瞬」と、
腰を据えてのじっくりプレイがお勧めの「数陣タイセン」。

株式指南+アドベンチャーと言うと
山村美紗シリーズを思い浮かべるのがジジィの哀しい性ではあるが
「株トレーダー瞬」は「逆転裁判」シリーズのカプコンだけあって
全体の雰囲気は「逆転裁判」に近い。
ゲーム寄りのチューニングがされているので
真面目に株を勉強したい初心者なら21日に発売予定の
「若林史江のDS株レッスン」がお勧め。
ちなみに、コナミから発売された「株式売買トレーナー カブトレ!」
水面下で地味に売れ続けて現在約8万本あたりまで伸びている。

「数陣タイセン」については、既に単独記事で紹介済みのため
詳しい内容については以下の過去ログにて。

【紹介記事】いぶし銀の魅力。DS「数陣タイセン」


■PS2:「CR新世紀エヴァンゲリオン 奇跡の価値は」

パチンコ・パチスロシミュレーターというジャンルと
「エヴァ」の支持層がマッチした人気シリーズ第3弾。
前作で好評だった「暴走モード」「覚醒モード」「ミッションモード」等は
そのまま引き継ぎ、新たに「アスカ覚醒モード」「新ヤシマ作戦」
「三機攻撃リーチ」「暴走モード・碇ユイver」などが搭載された。
GAINAX製作のオリジナルアニメの追加や
大当たり時に流れるテーマソングに「Fly me to the moon」や
「心よ原始に戻れ」が起用されるなど、
ファン心理をくすぐる仕掛けが満載となっている。

CR新世紀エヴァンゲリオン 特典
群予告ファスナーマスコット付き

今回の予約特典は、群予告時に登場する
デフォルメキャラのファスナーマスコット。
全4種類のうちの1種類がランダムで付いて来る。
装着率は初回出荷分の50%。

シリーズ実績は、

【第1弾】実機:13万台/ゲーム:14.5万本
【第2弾】実機:16万台/ゲーム:21.0万本

となっている。
本作のベースとなっている実機は既に20万台以上出荷されており
実機の登場からPS2へ移植されるまでの期間も
前作とほぼ同じ4ヶ月であることから、D3の目標は初回15万本。


■PSP:「ファイナルファンタジーII」
■PSP:「ドラゴンボールZ 真武闘会2」

PSPは2タイトル。
4月に発売された前作、5月発売の「FFT 獅子戦争」ともに好調で、
本作も約10万本が投入される予定。
やり込み要素の強まったシステムや「泣き」のストーリー展開など
「FF」シリーズのベースが完成された作品でもあり
ファンの間での人気も高いだけに前作以上のセールスが期待出来そうだ。

ドラゴンボールZ 真武闘伝2

「ドラゴンボールZ 真武闘伝2」は、
PSPでは2作目となる「ドラゴンボールZ」タイトル。
前作実績は約15万本。
前作発売時のPSPの累計販売台数が約330万台、
現在は約520万台と1.6倍に伸びていることから
本作の目標を25万本以上に設定したようだが
肝心の出来が今ひとつとの評判が気がかり。
個人的には予約特典の魔族道着ケースだけ欲しい。
装着率は初回出荷分の50%。

■Wii:「牧場物語 やすらぎの樹」

Wiiでの注目は、「牧場物語 やすらぎの樹」。
DS版「牧場物語 キミと育つ島」がシリーズ10周年目にして
過去最高となる25万本を突破し、現在もさらに数字を伸ばしている
「牧場物語」シリーズの最新作である。
今回は主人公を男女から選択出来る
「forガールは出ませんシステム」を搭載。1作入魂で仕上げて来た。
料理、動物とのコミュニケーション、おしゃれ、結婚といった
「牧場」のウリは余さず収録されている。


■Xbox360:「ハードディスク(120GB)」

360関連はソフトは無し。
120GBのハードディスクのみ。
20GBが足らなくなっているわけではないのだが
とりあえず買っておくかというところ。
Amazonは本来ゲームカテゴリーにはポイントがつかないのだが
アクセサリー関係のみ5%ポイント還元されるキャンペーンを実施中。

▼今週発売のDVD


■DVD:「悪魔のいけにえ コンプリートBOX(2枚組)」
■DVD:「悪魔のいけにえ コンプリートBOX(3枚組)」(7月13日発売)

「ゾンビ」に続き、全世界を揺るがせた
あの歴史的傑作がついに復刻。
「テキサスチェンソー」シリーズの元祖であり、
「死霊のはらわた」など、ありとあらゆるサブカルホラーの
基礎となった「悪魔のいけにえ」が3枚組になって復活した。
過去に一度だけDVD化されているのだが
廃盤になってからは1万円以上のプレミア価格で取引されていた。

過去に発売されたDVDと今回発売される復刻版との違いは、

・映像がHDリマスターによりぐっと鮮明になったこと。
・音声がステレオからモノラル5.1chに。
・特典として音声解説が2種類追加。

の3点。
2枚組版はここまでだが、
7月13日に発売となる3枚組のコンプリートBOXには
TV放映された日本語吹き替え本編と劇場予告集、
74年の公開当時に劇場で販売されていた
パンフレットのレプリカやマニア必読の解説書等が同梱される。
「ゾンビ」と並ぶ歴史的大傑作なので未見の方は是非。
「怖過ぎて笑う」とはこういうことを言うのだ。


■DVD:「あるいは裏切りという名の犬」

ジョージ・クルーニーとロバート・デ・ニーロの共演で
ハリウッド・リメイクも決定している良作のフィルム・ノワール。
パリ警視庁に勤務している2人はかつて親友だったのだが、
ひとりの女性をめぐって友情は決裂。
以来、2人は常にライバル関係にあった。

監督のオリヴィエ・マルシャルは元警察官。
監督と共に脚本を共同執筆したドミニク・ロワゾーは元刑事で、
本作はドミニクの実体験がベースとなっている。
主演の2人が素晴らしく、早くもハリウッド・リメイクに不安を感じてしまうが
クルーニーとデ・ニーロなら何とかなるかという仄かな期待も。


■DVD:「ディパーテッドBlu-ray版HD-DVD版」

本年度のオスカー受賞作。
香港映画の大傑作「インファナル・アフェア」のハリウッド・リメイクで、
アンディ・ラウとトニー・レオンが演じた2人を
「ボーンスプレマシー」のマット・ディモンと
「ブラッドダイアモンド」のレオナルド・ディカプリオが演じている。

同じ警察学校で学んだ2人が数奇な運命を辿るという点では
「あるいは裏切りという名の犬」にも通じる部分はあるが、
こちらはあくまでもハリウッド・リメイク版ということで
「インファナル・アフェア」からはかなり大胆なアレンジが施されている。
原作と大幅に異なるエンディングには
香港とアメリカの宗教感の違いが強く表れている。
「インファナル」のことさえ考えなければそこそこ良い出来。


■DVD:「椿山課長の七日間 デラックス版」

最後は軽めの作品を。
「釣りバカ日誌」「ゲゲゲの鬼太郎」「憑神」と、
今年は立て続けに松竹作品に顔を出している
西田敏行の名演が光る浅田次郎原作のファンタジー。

公開当時に紹介済みなので、
詳しい内容については以下の過去ログにて。

【紹介記事】愛すべき佳作「椿山課長の七日間」

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