今週発売の主な新作 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼今週発売のゲーム

PSP-2000
■PSP:「PSP-2000 ピアノ・ブラック」
■PSP:「PSP-2000 フェリシア・ブルー」
■PSP:「PSP-2000 アイス・シルバー」
■PSP:「PSP-2000 セラミック・ホワイト」
■PSP:「PSP-2000 ラベンダー・パープル」
■PSP:「PSP-2000 ローズ・ピンク」

今週一番の大きな話題は、何と言っても「PSP-2000」の発売。
数ヶ月前に「かるッP」と発表されたキャッチコピーから「P」が抜かれ
CMでは「かるッ」になっていた。
「P」はどこに行ったのだ、「P」は。
「かるッP」の方がキャッチーだったと思うのだが。

「CCFF7」との同梱版を入手された方の感想も概ね好印象だったようで、
本体の軽さや読み込み時間の短縮など、ポジティブな意見が多い。
この様子なら、買い替え需要だけで
年末年始にかなりの販売台数が見込めるかも知れない。
現在、Amazonでは次週入荷分を予約受付中。

同時発売の周辺機器などについては、以下の過去ログにて。

【紹介記事】愛称”かるッP”こと「PSP-2000」発売前の要点まとめ


■PSP:「R・TYPE TACTICS R-9フィギュア付き」
■PSP:「メタル ギア ソリッド ポータブル オプス + デラックス パック」
■PSP:「メタル ギア ソリッド ポータブル オプス +」

同時発売タイトルで気になったのはこの2本。
「メタルギア」は完全新作ではないので紹介は省略。

ゲームアーカイブスで配信されると同時に「R・TYPES」「R-TYPE Δ」を
ダウンロードした私的に気になっているのが、「R・TYPE TACTICS」。
傑作シューティングとして歴史に名を残す「R・TYPE」シリーズの
生誕20周年を記念して制作された、シリーズ初のウォーSLG。
多くの方が疑問に思っているであろうジャンル変更については、
シリーズ開始からのファンならば、パターンを覚えて弾幕を避ける
シューティングより、じっくり遊べるSLGの方が良かろう、ということらしい。
し、失敬な、と思いつつも恥ずかしながら図星だ。

システムはターン制のウォーSLG。マップは2Dだが、3D風の演出や
派手な戦闘シーンなどがふんだんに盛り込まれている。
シリーズファンにはお馴染みの巨大ボスも登場し、触手が動いた瞬間に
攻撃するといった攻略法や、フォースの合体・分離など、思った以上に
「R・TYPE」しているので違和感はあまり感じなかった。

購入者特典である「R-9」フィギュアのデザインが
当初予定されていたものから大幅に変わっているのは残念。
以前のバージョンの方がジジィにはウケたと思うのだが。


■DS:「ガチャピン日記DS」
■DS:「デルトラクエスト 7つの宝石 モンスター図鑑付き」

今週のDSはやや地味なラインナップ。
「ガチャピン日記DS」は、タイアップ絡みとはいえ
タイトルと内容が全く関係ないジグソーパズル。
静止画と動画の2種類のパズルを合計200問以上収録している。
動画というのが、いわゆる「きね子」タイプなのかどうか
不明なのだが、そうであれば買ってしまいそうな予感が。

「デルトラクエスト」は、アニメ版に比べてぐっと大人っぽくなった
キャラクターが好印象のアクションRPG。
開発の代表を務める上田晃氏は、スクウェア→グラスホッパーを経て
有限会社アウディオを設立。
セガから発売されたGBA「シャイニング・ソウル」シリーズや
マーベラスから発売されたDS「コンタクト」もアウディオ開発である。
その他にも、企画に「ガンパレード・マーチ」の芝村裕吏氏、
シナリオに「FF7」「FF8」野島一成氏、
音楽に「FF12」「オーディンスフィア」の崎元仁氏など
プロモーションが地味な割にはかなり豪華なスタッフで制作されている。


■Wii:「戦国無双 KATANA」
■Wii:「マリオストライカーズチャージド」

Wiiは2本。

「戦国無双KATANA」は、単独で取り上げようと思っていたのだが
時間が足らずに断念したタイトル。
Wiiのお披露目時に触った「戦国無双WAVE」(旧題)は
「早速地雷ソフトが出て来たな」と思うほど酷い出来で
そのまま発売されれば伝説入り確実なソフトであった。
そして案の定の発売延期、9ヶ月のチューニングを経て
再登場した「KATANA」は、第一印象からは随分と変わっていた。
ひたすらリモコンを振り回すだけであった「WAVE」は
単調な上に1面クリアする前に腕が死にそうになっていたのだが
通常攻撃にAボタンを導入したことで腕の疲労度を軽減、
リモコン振り回しはチャージ攻撃(大技)へと変更された。
基本的には、敵を撃破→自動的に移動→敵を撃破→ボス戦という
ガンシューティングのような流れになっている。
プレイしている感覚も、従来の「無双」というよりは
「バーチャコップ」や「タイムクライシス」に近い。
ボス戦は相手のパターンを見切って攻撃する「パンチアウト」風な作り。
必勝法がわかってしまえば、割と楽に勝つことが出来る。
本家「戦国無双」に登場する武将は一応全て登場するらしいが未確認。
修正が入ったとはいえ、まだまだキワモノ的な印象は拭い切れていないが
このキワモノ臭がたまらないというマニアからの支持も
一定数得られそうなタイトルだ。キワモノ好きに。

「マリオストライカーズチャージド」はGC版の正統進化版。
前作の販売実績は約19万本。
リモコン操作導入、演出面の強化、Wi-Fi対応がお題目。
Wii用ソフトでWi-Fiに対応したものは

「ポケモンバトルレボリューション」
「実戦パチスロ・パチンコ必勝法! 北斗の拳 Wii」
「実況パワフルプロ野球 Wii」
「桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻!」
「FOREVER BLUE」
「しゃるうぃ~☆たころん」

と、まだまだ少なく、「パワプロ」も「桃鉄」も対戦プレイではないため
本格的なWi-Fi対戦を搭載したソフトは本作が初となる。
対戦はフレンドコードとマッチングの2種類に対応。
GC版からして、マリオファミリーのキャラを活かした
スポーツ風アクションゲームという雰囲気だったので
GC版がお嫌いでなかった方や、「爆烈サッカー」(テクモ)などの
必殺技の応酬に楽しさを感じる方ならお勧めだ。
真面目なサッカーゲームをお望みの方は
素直に「ウイニングイレブン」の発売まで待つべし。

▼今週発売のCD・DVD


■CD:「FFCC RoF オリジナル・サウンドトラック」
■CD:「BLADESTORM 百年戦争 オリジナル・サウンドトラック」

30万本を突破し好調のDS「FFCC RoF」と
Xbox360の発売日も決定(11月8日から10月25日に前倒し)した
「ブレイドストーム」のサウンドトラックCDが発売。


■DVD:「劇場版ポケットモンスター ピカチュウ・ザ・ ムービーBOX 1998-2002」
■DVD:「劇場版ポケットモンスター ピカチュウ・ザ・ ムービーBOX 2003-2006」


DVDはこちら。
改めて各バージョンごとの収録作品を紹介しておこう。

「劇場版ポケットモンスター 1998ー2002」

●ミュウツーの逆襲
●幻のポケモン ルギア爆誕
●結晶塔の帝王 エンテイ
●セレビィ 時を超えた遭遇
●水の都の護神 ラティアスとラティオス
●ピカチュウのなつやすみ
 ピカチュウたんけんたい
 ピチューとピカチュウ

「劇場版ポケットモンスター 2003ー2006」

●七夜の願い星 ジラーチ
●裂空の訪問者 デオキシス
●ミュウと波導の勇者 ルカリオ
●ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ
●ピカチュウのドキドキかくれんぼ
 ピカピカ星空キャンプ
 おどるポケモンひみつ基地
●予告編コレクション スペシャルディスク

予約価格ならば1BOXあたり1万円を切っており
東宝配給作品とは思えない低価格設定。
今やディズニー作品にも劣らない定番アニメに成長した
「ポケモン」を一気にコンプリート出来る絶好のチャンスだ。


■DVD:「ザ・シューター/極大射程」

洋画の1本目は「ザ・シューター」。
スティーヴン・ハンターの人気シリーズを
「トレーニング・デイ」のアントワーン・フークアが映画化。
主演は「PLANET OF THE APES 猿の惑星」「ミニミニ大作戦」
「ディパーテッド」のマーク・ウォールバーグ。
「クラッシュ 」「ミリオンダラー・ベイビー」「バベル」など
話題作への出演が続いているマイケル・ペーニャも出演している。

命を賭けて国に尽くしたものの、国に裏切られ退役、
山中で静かな生活を送るスワガーのもとに舞い込んだ依頼は
大統領暗殺の阻止。「国のために助けてくれ」という言葉に動かされ
再び銃を手に取る決意をしたスワガーだが、そんな彼を陥れるための
計画が着々と進行していた。

緻密さと豪快さを取り混ぜた演出や出演者の好演で
冒頭からラストまで一気に話が進んで行く王道のアクション映画。
既に次回作も予定されているそうで、主演のマーク・ウォールバーグは
「ボーン・アイデンティティー」で新たな活路を見出した
マット・デイモンのようになれるかも知れない。
高画質が映える作品だけに、BD版の発売中止は痛かった。


■DVD:「ルワンダの涙」

当BLOGで何度も取り上げた
「ホテル・ルワンダ」を別視点から描いたような作品。
舞台となっているのは、1994年アフリカ・ルワンダ共和国で起きた
大量虐殺事件で、BBCの報道記者であるデヴィッド・ベルトンの
実体験が原案になっている。
「ホテル・ルワンダ」同様、観て楽しい映画ではないが
観ておいて損はない作品だ。

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