2機種同時発売タイトルが印象付けたPS2市場の根強さ、他 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

▼「Xbox360エリート」ひっそりと発売


■Xbox360:「Xbox 360 エリート」

SCEと任天堂の発表によりますます存在感が薄くなっている
「Xbox360」の上位機種「Xbox360エリート」ガ本日ひっそりと発売された。
Amazonでは発売直前に商品URLが消えるなどバタバタとしていたようだが、
今朝あたりから復活したようだ。
(12日9時現在は在庫切れ)

▼2機種同時発売タイトルが印象付けたPS2市場の根強さ


■PS2:「ドラゴンボールZ Sparking! METEOR」
■Wii:「ドラゴンボールZ Sparking! METEOR」

WiiとPS2の2機種で同時発売となった新作が2作登場した先週のゲーム市場。
「ドラゴンボールZ Sparking! METEOR」は合計で約20万本、
「実況パワフルメジャーリーグ2」は合計で約5万本を販売した。
機種ごとの内訳を見てみると「ドラゴンボールZ」「メジャーリーグ2」ともに
売り上げの8割以上がPS2版で、圧倒的な普及台数を持つPS2市場が
まだまだ現役であることを印象付ける結果となった。


■PSP:「ガンダム バトルクロニクル」
■DS:「アルカイック シールド ヒート」

好調の続くPSPでは「ガンダム バトルクロニクル」が
約9万本を販売し、シリーズ最高の出足に。
消化率も9割近くに達し、週末は多くのショップで品切れとなった。
チャンスロスさえなければ初週10万本オーバーも
充分狙える勢いだっただけに惜しい。

週末を待たずに値崩れが始っていたDSの「アルカイック シールド ヒート」は、
週末特価の効果もあってか約6万本。
一部量販では店頭価格が3000円を切るなど
依然として下落傾向に歯止めがかかっておらず、
今月中にももう一段階相場が下がりそうな予感。

その他の気になったタイトルは、Xbox360の「Halo3」が
2週目も約8000本を販売し、累計は約7万本に、
PS3「オブリビオン」も同じく8000本程度で累計は約3万本、
360版の累計出荷は既に7万本に達しているが、
ここに追いつくのは少々厳しそうなペース。
シリーズファンにトラウマを植え付けた
PS2「ファンタシースターユニバース」は2週目にして約6000本、
累計もようやく3万本を超えたものの累計10万本すら遥か遠く、
改めて不具合騒動がユーザーに与える影響の大きさを表している。

PSP-2000
■PSP:「PSP-2000 黒

ハード関連では、新色「クリムゾンブラック」が投入されたDS Liteが約7.5万台、
「かるッP」を含むPSPは約8.5万台と、PSPが新旧合算であることを考えれば
高いレベルで互角の争いを繰り広げている携帯用機市場に対し、
PS2、PS3は共に約1万台、Wiiは約2万台、360は約3000台と、
据え置き機は低レベルな争いとなっている。
新型の投入で巻き返しを狙うSCEと、「マリオギャラクシー」や
「Wiiフィット」などの新作タイトルで勢いをつけたい任天堂、
果たして年末商戦で笑うのはどちらなのか。

スペードAmazon DVDは26%+1%、GAMEは20%、新作大幅値下げコーナー
ハートAmazon ゲームコーナー トップ
ダイヤAmazon ゲーム バーゲンセール
クラブAmazonモバイルはこちらから