DS「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」初日で36万本の大ヒット、他 | 忍之閻魔帳

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▼DS「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」初日で36万本


■DS:「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」

今週発売の新作は、大方の予想通り「ドラクエ」が圧倒的。
PSに続き2度目のリメイクとなるDS「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」は
発売初日だけで約36万本を販売、消化率も7割に迫る大ヒットとなっている。
昨年末発売の「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー」の
約42万本には届かなかったものの、リメイク作品であることを考えれば
充分過ぎるほどの数字と言えよう。
むしろ、3連休分を全くカウントしていない
平日分のみという点が恐ろしくすらある。

既に2000万台以上を販売し、ライト層を多数抱え持つ
ニンテンドーDSとの相性も抜群だったようで、
3連休を前にして初日で在庫切れとなったショップも出ているようだ。
次回出荷は12月に予定されているものの、少量ずつを複数回に分けての
出荷となっているため12月中は品薄が続くことも予想される。
年末年始を「ドラクエ」で過ごす予定の方は早めの確保をお勧めしておこう。

私も昨日よりプレイ中。
まだ1章で塔をうろうろしているだけなのだが充分楽しい。
「V」「VI」の移植も短い間隔で連続投入される予定とのことなので
早めにクリアして「V」に備えなくては。

▼「ウイイレ2008」も好調


■PS3:「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008」
■PS2:「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008」
■Xbox360:「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008」
2008年1月24日発売■PSP:「ウイニングイレブン ユビキタスEvo. 2008」

「ドラクエ」には及ばなかったものの、同じく好調な滑り出しとなっているのが
「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008」。
3機種合計で約27万本を販売。機種別の内訳では、
PS2版が約15.5万本、PS3版が約10.7万本、Xbox360版が0.7万本。
「真・三國無双5」では5倍であったPS3とXbox360の差が
ここでは15倍程度まで開いている。新作紹介記事でも触れた通り、
やはり360ユーザーにスポーツゲームのファンは少ないようだ。

特筆すべきはPS3版の伸びで、
4月に発売された「プロ野球スピリッツ4」では「PS2:PS3」が
「7:3」であったのに対し、本作では「6:4」となっており
PS3の販売比率が確実に上昇していることがうかがえる。
流通ではまだまだPS2が強いと踏んでいたのか
PS2版の消化率が3割程度と若干苦戦気味。

▼その他の新作


■DS:「古代王者 恐竜キング 7つのかけ」
■PSP:「AIR」

その他の新作では、「ファイナルファンタジーXI アルタナの神兵」が
約7.5万本を販売(PS2版:7.1万本、360版:0.4万本)。
これまでのシリーズとほぼ同数の出足で消化率も非常に高いが、
ユーザー数が限られているだけにリピート対応にはどこも消極的。

年末商戦を見越した低年齢向けタイトルも多数発売される中、
DS「古代王者 恐竜キング 7つのかけら」が約4万本を販売し頭ひとつ抜け出した。
続く2番手は「流星のロックマン2」で、2機種合計で約4万本。
昨年末発売の「1」も、初日の数字は3機種合計で約4万本となっており
前作並みの水準はキープしている。
PSP版「AIR」は約4000本だが、消化率は5割と高い。

今週の危険信号


■Wii:「マリオ&ソニック AT 北京オリンピック」
■Wii:「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大運動会」
■PS2:「四八(仮)」

新作紹介でも書いたのだが、
やはりWii「マリオ&ソニック AT 北京オリンピック」は苦戦。
初日で大きく動くタイトルではないとはいえ、約1.5万本は
さすがに少な過ぎであろう。ハードもジャンルも被る上に同時発売された
「ゲゲゲの鬼太郎」はもっと悲惨で、初日は3桁。
パーティや運動会はたまにやるから楽しいのであって、
こう次々と発売されてもユーザーが付いて来ないのは当たり前の話だ。

飯島氏の「四八(仮)」は約3000本。
出荷数も1万本程度で、活動再開後に氏が手掛けたコンシューマー作品は
ユーザー評価はさておき、数字面においては厳しいものが続いてしまった。
セーブ関連で深刻なバグが発生しているようで
現在有志によるまとめサイトが立ち上がっている。

●四八(仮)まとめ @wiki

▼TSUTAYAが次世代DVDのレンタル開始を検討(ファイル・ウェブ)

本日付の日本経済新聞で、レンタルビデオチェーン「TSUTAYA」を運営する
カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長の増田宗昭氏が、
次世代DVDソフトのレンタルについてコメントしている。
記事によると増田社長は、TSUTAYAでの次世代DVDレンタルについて、
Blu-rayとHD DVDの「どちらかの陣営に絞るつもりで検討を始めた」という。


私は基本的にセル派なのでレンタルはほとんど利用しないのだが、
上記の発言からは、悪徳政治家が企業に対して
賄賂合戦をしろと要求しているような腹黒さを感じる。

矢沢永吉や吉永小百合を起用して「Blu-ray時代の到来」を
刷り込もうというイメージ戦略のSONYに対し、
東芝はソフトラインナップの充実と低価格路線で対抗している。



HD DVD陣営では、低価格プレーヤーの「HD-XF2」と専用HDMIケーブル、
独占契約を結んだパラマウント作品3本のいずれかをセット購入した方に
HD DVDソフトが1本無料でプレゼントされるキャンペーンと、
年末最大級の話題作である「トランスフォーマー」を軸とした
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