今週発売の主な新作 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

今週発売の新作を対象とした当BLOG経由での予約数ベスト5は

1位:Wii「Wii Fit/Wiiフィット」
2位:PS2「SDガンダム Gジェネレーションスピリッツ」
3位:Xbox360「アサシンクリード」
4位:DS「レイトン教授と悪魔の箱」
5位:DS「THE パズルクエスト アガリアの騎士」

▼今週発売のゲーム

Wii Fit
■Wii:「Wii Fit/Wiiフィット」
■Wii:「NARUTO 疾風伝 激闘忍者大戦!EX2 サスケ衣装風ケース付き」
■Wii:「スイングゴルフ パンヤ 2ndショット! オリジナル卓上カレンダー付き」

今週の話題は何と言ってもWii「Wii Fit/Wiiフィット」。
Wii本体を2箱横に繋げたほどの外箱に4キロの重量ということで、
Amazonでは、在庫切れになっている期間を除き
ほぼパーフェクトに1位を守り続けたまま発売日を迎える人気ぶり。
CM次第ではさらなる大化けもあり得ると思うのだが、
Wii本体発売時の二番煎じなあのCMではどうにも心許ない。
投下量よりも質を重視したCM作りをして欲しい。

ショップ系ブログなどでは初回出荷数が30万とも12万とも
書かれているようだが、「Wii Fit」に関しては、法人によって
配分数に大きく開きがあるため、通常新作と同じパターンで
(自店の配分数から)逆算しても正確な数が出て来ないのではないか。
割と小刻みに出荷されると聞いているので
よほどの爆発がない限り長期的な品薄は起こらないと思うのだが・・・。


■DS:「レイトン教授と悪魔の箱」
■DS:「THE パズルクエスト アガリアの騎士」

受注の段階で前作の累計とほぼ同等の60万本を集めて
話題になっているのが、DS「レイトン教授と悪魔の箱」。
初動型になるであろうことは想像がつくものの、
前作累計を初回で集めてしまうあたりに
DS市場への過度の期待と危うさを感じてしまうのは私だけか。
ソフトの作り自体は、セオリーに則った続編の王道といった感じで
不満な点はほとんどない。前作が気に入った方なら大安定の1本だ。

【紹介記事】なかなか抜け出せないぬるま湯ゲー。DS・PSP「THE パズルクエスト」

「THE パズルクエスト アガリアの騎士」は、
夏場から密かにプッシュし続けているタイトル。
DS・PSPの2機種同時発売のはずがPSP版のみ先行発売され、
2度の延期を経てようやくDS版も発売に漕ぎ着けた。
PSP版で見られたBGMが途切れる、改行のタイミングがおかしい、
ローカライズに問題ありなどの問題点が全てクリアされていれば
隠れた名作の称号も得られるはずなので、期待を込めて購入予定。
パズルゲーム好きなら是非。



■DS:「遊戯王デュエルモンスターズ ワールドチャンピオンシップ 2008」
■DS:「DS陰山メソッド 正しい漢字かきとりくん 今度は漢検対策だよ!」
■DS:「脳内エステ IQサプリDS2 スッキリキング決定戦」
■DS:「毎日新聞1000大ニュース」
■DS:「タンクビート2 激突! ドイツ軍VS.連合軍」
■DS:「株式売買トレーナー カブトレ!NEXT」


その他の小粒なDSタイトルをまとめて。
「正しい漢字かきとりくん」は、漢検に対応した+α版。
前作は2万本を超えたあたりで上位から姿を消したが
水面下で売れ続けてメーカー出荷は14万本を超えているとのこと。

続編が多い中で目を引くのが、セガの「毎日新聞1000大ニュース」。
毎日新聞社が誇る135年分のデータベースを活かしたクイズ形式のソフトで
一般常識を身につけるにはもってこいの1本。
ただ、「資格検定DS」でも触れたと思うのだが、
この手のソフトでタイムスリップやキジ・ミスチェックといった
ゲーム的な要素が必要だったのかは疑問の残るところ。
データベース+クイズだけでも充分商品価値はあるように思う。
私なら、観光地などに置いている自分の生年月日の新聞が読める機能や
Wi-Fiを使ったニュース受信などを盛り込んでくれた方が嬉しい。
公式サイトには体験版が用意されているので、
興味のある方はそちらでお試しを。


■PS2:「戦国BASARA2 英雄外伝 HEROES」
■Wii:「戦国BASARA2 英雄外伝 HEROES ダブルパック」

累計27万本を販売したPS2「戦国BASARA2」に続く
「2.5」的なポジションの作品。
プレーヤーキャラとなる武将8人を追加した以外は
大幅な進化は遂げておらず、あくまでも前作ファン向けの作り。
Wii版のみ「2」との1パッケージ仕様で
価格も少しだけお得になっているので、データを引き継ぎたい方はPS2版、
シリーズ未体験のWiiユーザーならWii版をお勧め。


■PS2:「SDガンダム Gジェネレーションスピリッツ 魂ディスク付き」
■CD:「もうひとつの未来 starry spirits/森口博子」
■PS2:「アナザーセンチュリーズエピソード 2 スペシャル ヴォーカル バージョン」

ガンダムファンにとっては今年最後の大玉とも言えるのが
PSフォーマットでは6作目(PS1用の「F if」は除く)、
PS2では3作目にあたる「SDガンダム Gジェネレーションスピリッツ」。
全アニメ新規描き起こしの戦闘シーンで彩られた
シリーズ最大級の参戦作品&機体で登場。

・シナリオは20作品
・ステージ数は65ステージ以上
・MSユニットは500体以上
・戦艦ユニットは150体以上
・キャラクターは700人以上

過去のシリーズ実績は

PS1:「SDガンダム Gジェネレーション」約65万本
PS1:「SDガンダム Gジェネレーション ZERO」約53万本
PS1:「SDガンダム Gジェネレーション F」約41万本
PS2:「SDガンダム Gジェネレーション NEO」約59万本
PS2:「SDガンダム Gジェネレーション SEED」約41万本

予約特典の「魂ディスク」は装着率50%。
予約も好調で、参戦作品の多さやボリュームなどからしても
前作「SEED」あたりは軽く上回って来そうな気配。
森口博子の歌うテーマソングは1日早い28日発売。
この曲がやたらと響くのは「世代」ということで。

ゲーム事業部門がバンダイナムコゲームスに統合されることに決まった
バンプレストのPS2「A.C.E.2 ボーカル収録版」も同時発売。


■PSP:「魔界戦記ディスガイアPORTABLE 通信対戦はじめました。」

PSPは1本。
日本一ソフトウェアの看板シリーズ「魔界戦記ディスガイア」を
PSP向けに移植した「ディスガイアPORTABLE」に追加要素を加え
価格を下げたお買い得版。
タイトルに「通信対戦はじめました」とある通り、
本作の最大の目玉はワイヤレス通信を使った対戦。
ターン終了までの制限時間を30秒、1分、2分、5分、10分から選べたり、
索敵マップを使用するなど、通信対戦専用のルールも多数用意されている。
PSP版の前作からデータ引き継ぎも可能。

さらに、廉価版とは思えない特典も用意。
PS2版「ディスガイア限定版」に同梱されていた設定資料集に
「PORTABLE」やPS3版「ディスガイア3」の
新規イラストを追加収録して復刻したA5判・オールカラー48Pの
「魔界戦記ディスガイア 設定資料集 +αして復刻しちゃいました。 」が
初回100%に装着される。
日本一の目標は初回2万本と低めで受注はそれ以下とも聞いているので
PS2の限定版を買い逃した方や本作を購入予定の方はお早めに。


■Xbox360:「アサシン クリード リファレンスガイド付き」(Z指定

今週のトリはXbox360「アサシンクリード」。
単独紹介記事を書いていないにも関わらず
今週発売の新作では「Wii Fit」「Gジェネ」に次ぐ
予約数No.3という人気沸騰ぶり。
Z指定なら360に任せろと言わんばかりのやりたい放題だが
カメラワークやカット割りなど、緻密に計算された演出が素晴らしい出来。
あとはスイスイとクリア出来る腕が欲しい。腕が。

▼今週発売のDVD


■DVD:「大日本人 初回限定盤」
■DVD:「大日本人 通常盤」

個人・企業を問わず、年末になるとあちこちで見かける
「今年観た映画ベスト10」的な記事で
「ワースト」部門にノミネートすること間違い無しの問題作がいよいよDVD化。
1800円払って観る劇場用作品としては作品未満のレベルではあるものの、
レンタルで済ませるなら「ネタ」としてアリかと思う。

【紹介記事】観客の好意に甘えたヌルい映画。「大日本人」松本人志


■DVD:「ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション」
■DVD:「カポーティ コレクターズ・エディション」
■DVD:「レジェンド・オブ・ゾロ コレクターズ・エディション」
■DVD:「ロード・オブ・ドッグタウン コレクターズ・エディション」


ソニー・ピクチャーズの作品が何本か廉価版でリリースされるので紹介。
興行成績で言えば「ダ・ヴィンチ」になるのだろうが
私的には「カポーティ」「ロード・オブ・ドッグタウン」の2本がお勧め。


■DVD:「天元突破グレンラガン 5 限定版」
■DVD:「DARKER THAN BLACK 黒の契約者 5」
■DVD:「おおきく振りかぶって Vol.6 限定版」
■DVD:「School Days 第3巻 限定版」


▼今週発売のその他の商品


■ETC:「リボルテック ダンボー」
■ETC:「リボルテック ダンボー アマゾンボックスバージョン」

一時期サイドバーにてこっそり紹介していただけにも関わらず
先日解禁になったAmazon限定も含め、予約が殺到している商品。
長らくおもちゃ部門のトップを独占していたためか、
「よつばと!」に興味の無い層まで広がっているようだ。
個人的には、ほぼ毎週届くAmazonダンボーに惹かれるのだが
予約を逃してしまった。無念。

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■CD:「AFTER BYRNER 20th Annibersary Box」(SEGA DIRECT限定icon
■CD:「ダイナマイト刑事 EX OST」(SEGA DIRECT限定icon
■CD:「FINAL FANTASY TACTICS A2 封穴のグリモア OST」
■CD:「どきどき魔女神判! ドラマCD」

「アフターバーナー」と「ダイナマイト刑事」の2枚は
セガダイレクト専売のためAmazonでの取り扱いは無し。
セガダイレクトのIDを取得していない方は要注意。


■CD:「music & me(DVD付)/原田知世」

鈴木慶一、トーレ・ヨハンソン、GONTITI、羽毛田丈史と
そうそうたる面子にプロデュースされて来た原田知世の5年振りの新アルバム。
本作のプロデューサーはMOOSE HILLの伊藤ゴロー。
根岸吉太郎監督の「雪に願うこと」でも音楽を担当していたので、
邦画好きな方なら雪景色と共に流れていた繊細なメロディが浮かぶのではないか。
オリジナル楽曲に加え、大貫妙子やバートバカラックのカバー、
「時をかける少女」のセルフカバーまで収録した充実の1枚。
Amazonのリンク先では、原田知世本人からのメッセージに加え
アルバム全曲の試聴が可能になっている。

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