【関連記事】東京ゲームショウ2008、雑感
いよいよ明日から一般公開のTGS。
昨日に引き続き、本日はもう少しだけ注意点などを。
まず、ハードメーカーのブースとソフトメーカーのブースの両方で
同一タイトルが出展されている場合は、ソフトメーカー側でプレイすること。
ソフトメーカーのブースでプレイした場合、体験後にグッズが
用意されていることがあるので、同じ時間をかけて並ぶならグッズ付きを選ぶべし。
「モンスターハンター3」は2日目も激混み。
開場早々から2時間待ちとなり、その後も最後まで賑わっていた。
近隣のブースへの配慮もあり、行列が長くなると制限がかかるため
一度制限がかけられると解除されるまで近くをウロついていなければならず
やはり朝イチで並ぶのが最も安全策だと思う。
また、カプコンのグッズ売り場で販売されている限定品などにも注意。
ビジネスデーながら完売商品が出ていた。
「サイレントヒル」のブースは360とPS3で行列が分けられている。
これはカプコンの「ストリートファイターIV」でも同じスタイルなのだが
半々でスペースを確保していたカプコンと異なり
「サイレントヒル」は360のデモ機が4台、PS3のデモ機は8台と2倍。
360の方が空いているからとそちらに並んでも
列の消化が遅い分、下手をするとPS3版以上に待たされる可能性も。
▼今週末公開の主な新作映画
リンク先は全て公式サイトに設定。
なお、上記リストは今週末に公開される全作品ではないこと、
上映スケジュールは東京をベースにしているため
地域によってはかなり時間差があることを予めお断りしておく。
（ｃ）Newline Productions/Junkyard Productions
●僕らのミライへ逆回転
大きなヒットが見込める作品は見当たらないものの、
映画好きなら反応してしまうタイトルの多い今週末公開の新作。
まずは「僕らのミライへ逆回転」。
「エターナル・サンシャイン」「恋愛睡眠のすすめ」など
独特な映像表現で魅了し続けているミシェル・ゴンドリー監督の最新作は
「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラック主演のコメディ。
発電所に忍び込み、強烈な電磁波を帯びた男（ジャック・ブラック）のせいで
片田舎のビデオレンタル店に置かれたテープの内容が全て消去されてしまう。
事実を隠蔽するため、自らの手で「リメイク」に乗り出した二人は
「ゴーストバスターズ」「ロボコップ」「2001年宇宙の旅」など
歴史に名を残す傑作を次々に製作。
すぐにバレてお終いかと思いきや、映画とは程遠い素人臭さが逆にウケ始め、
やがて人気は街中へと広がっていく。
(c)2008 CAPITOL FILMS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
●その土曜日、7時58分
「十二人の怒れる男」のシドニー・ルメット監督3年振りの新作。
生活に行き詰まった兄弟が、こともあろうに両親の営む宝石店の強盗計画を立てる。
金は必要ながらどうしても決意の固まらない弟のハンクは
男を雇って代行させることに。
しかし、金さえ手に入ればそれで良かった犯行現場から、突然銃声が鳴り響く。
兄弟の兄・アンディには「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン。
弟・ハンクは「ガタカ」「トレーニング デイ」のイーサン・ホーク。
●しあわせのかおり
●アメリカン・ティーン
●私がクマにキレた理由（わけ）
●ゲット スマート
●Genius Party Beyond
▼映画「ブーリン家の姉妹」を観るなら、まず今夜の「世界ふしぎ発見！」を
（ｃ）2008 Columbia Pictures Industries, Inc.
and Universal City Studios Productions LLLP and GH Three LLC. All Rights Reserved
10月25日公開予定の「ブーリン家の姉妹」は
エリザベス女王1世の生母であるアン・ブーリンと
その妹メアリー・ブーリンとの確執を描いた作品。
既に試写で見せていただいたのだが、芸術の秋に相応しい
実に素晴らしい作品に仕上がっている。
ブーリン家についての予備知識はあったに越したことはないので
鑑賞予定の方は今夜放送予定の「世界ふしぎ発見！」を見ておくことをお勧め。
今夜のテーマは「秘密の英国王室紀行 愛と野望の王妃アン・ブーリン」。
▼「クライマーズ・ハイ」他、新作DVD情報
■BD：「クライマーズ・ハイ」
■DVD：「クライマーズ・ハイ デラックス・コレクターズエディション」
【紹介記事】未曾有の大事故の裏で何が起きていたのか。「クライマーズ・ハイ」
「容疑者Xの献身」でも素晴らしい演技を見せている
堤真一主演の社会派サスペンス「クライマーズ・ハイ」がBD/DVD化。
発売元はソニー・ピクチャーズということで、
邦画ではまだまだ少ないBD版同時リリースが嬉しい。
2009年1月1日発売。
■DVD：「花より男子ファイナル プレミアム・エディション」
■DVD：「花より男子ファイナル スタンダード・エディション」
興収80億円と今年公開の実写邦画ではNo.1ヒットとなっている
「花より男子ファイナル」がDVD化。12月19日発売。
TVシリーズはBD化されているので、今回もBD版が出ると期待しているのだが。
■DVD：「劇場版 空の境界 伽藍の洞 完全生産限定版」
■DVD：「劇場版 空の境界 矛盾螺旋 完全生産限定版」
前3作もヒットを記録した「劇場版 空の境界」が新たに2作品DVD化。
「伽藍の洞」が12月17日、「矛盾螺旋」は2009年1月28日発売予定。
▼PSP「マクロスエース フロンティア」好発進
■PSP：「マクロスエース フロンティア」
新型PSPの発売も目前に控える中、PSPの「マクロス」が好発進。
初日の販売本数は約5.5万本で、消化率も6割を上回っている。
その他の新作は総じて不発。
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