■DVD：「インディ・ジョーンズ アドベンチャー・コレクション 期間限定生産」
今週は「インディ・ジョーンズ」シリーズ過去3作をセットにしたBOXから。
いよいよ14日に先行上映の迫った最新作「クリスタル・スカルの王国」の前に
これまでのストーリーを復習した方や、今作から入ろうと思っている方の予習に最適。
価格も以前発売されていたものより値下げされた上に、新たな特典映像も収録している。
当BLOG経由の予約数では今週発売新作で第3位。
■BD：「ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記」
■BD：「ナショナル・トレジャー」
■DVD：「ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記 コレクターズ・エディション」
冒険活劇物としては二番煎じな印象は否めないものの
ニコラス・ケイジ、ハーヴェイ・カイテル、エド・ハリス、
ダイアン・クルーガー、ヘレン・ミレンといった実力派をずらりと揃えて
大金を注ぎ込めばそこそこ楽しめてしまう不思議。
過度の期待をかけず、気楽に楽しみたい1本。
前作のBD版も同時リリース。
■BD：「28週後...」
■BD：「28日後...」
■BD：「28日後...+28週後... ブルーレイBOX」
■DVD：「28週後...特別編」
■DVD：「28日後...×28週後... 感染ダブルパック」
「ドーン・オブ・ザ・デッド」と並び、「ゾンビ」フォロワーの中では
割とヒットした部類である「28日後…」の続編。
「アイ・アム・レジェンド」といい、
荒廃した世界で暴れ回るゾンビ達の何と元気の良いことよ。
B級作品として居直った感のある本作は、
残虐性もアップしてよりスプラッターなノリに仕上がっている。
BD版、前作のBD版、2作セットも同時発売。
■DVD：「その名にちなんで 特別編」
久々に登場したインド映画の良作。
2003年に出版されベストセラーとなったジュンパ・ラヒリの原作を
「モンスーン・ウェディング」のミーラー・ナーイルが映画化。
結婚を機にアメリカに移住したインド人夫婦と
彼等の息子が抱える悩みが、女性監督ならではの繊細で優しい眼差しで描かれている。
「名前」に込められた親の想いというものを考えずにはいられない作品。
レンタルでも良いので、是非一度ご覧いただきたい。
ミーラー・ナイールの次回作は、ジョニー・デップ主演の「Shantaram」。
■DVD：「4分間のピアニスト」
こちらはドイツの映画。
ピアニストとして豊かな才能を持ちながら
殺人犯として監獄生活を送っている一人の女囚と
彼女の才能を見出した老教師との姿を描いた作品。
タイトルだけで判断すると、ピアノを題材に使った感動物のようにも思えるのだが
さすがドイツ映画、そうそう簡単なところへは着地しない。
登場人物に背負わせた「人生」が実に重く、
二人の間で交わされるコミュニケーションも濃密そのもの。
ドイツ映画の容赦のなさをご存知の方ならかなりお勧め。
▼今週発売のゲーム
■Wii：「不思議のダンジョン 風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫 コッパリモコンスタンド付き」
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老シレンジャーを自認する私としては、今週はやはりWii「シレン3」から。
当BLOG経由の予約数では今週発売新作で第1位。
GB、DC、DSなどでリリースされた外伝やリメイクを除くと、
64版（2000年9月発売）以来、実に8年振りの新作がついに発売。
先日発表されたDSでの2作目がGB版「砂漠の魔城」のリメイクであったのは、
本作のストーリーが「砂漠の魔城」と続いているためであろう。
特典の「コッパリモコンスタンド」の装着率は40%。
CM開始以降、予約が急増しているので購入予定の方はそろそろお急ぎを。
■DS：「不思議のダンジョン 風来のシレンDS」
8月21日に廉価版の発売も予定されているDS「風来のシレンDS」だが、
廉価版と同価格まで引き下げられた通常版が、今週にも再販扱いで出荷される。
Wii版を購入しに来たユーザーに、DS版も手に取ってもらおうという狙いか。
Amazonでは既に値下げして販売中。
■DS：「99のなみだ」
200本以上の「泣ける話」を収録したショートストーリー集。
1話あたりは大体10分程度で読み終えられるので
寝る前に1話、電車待ちの間に1話といった楽しみ方がお勧め。
唯一にして最大の問題は、「本当に泣けるのか」という点に尽きるのだが
こればかりはプレイしてみなければわからない。
秋元康やおちまさとなどの「地雷」を回避しつつ楽しみたい。
■DS：「DS山村美紗サスペンス 京都殺人事件ファイル」
【紹介記事】DSで「火サス」。「DS西村京太郎サスペンス 殺意の罠」
累計出荷22万本を突破し、現在も好調に推移している
「DS西村京太郎サスペンス 殺意の罠」に続くシリーズ第2弾が登場。
前作が発表された時、山村紅葉が広告塔になっていたので
この展開は予想がついていたというファンも多いことと思う。
祇園舞妓・小菊、名探偵・キャサリン、葬儀屋社長・石原朋子という
山村美紗作品ではお馴染みのキャラクター3人を起用したストーリー。
ミニゲームなど細かな点で違いはあるものの、
開発は同時進行だったのではと思うほど、遊び心地は「西村」とほぼコンパチ。
「解く」ことより「読む」ことを重視しているので
生粋のアドベンチャーファンには若干物足りなさも感じるが
前作を楽しめた方なら文句なしにお勧め。
■DS：「難読漢字DS 難読・四字熟語・故事ことわざ」（Amazon限定販売）
Amazon限定販売商品。
漢字物は既にDSでも何作かリリースされているので
埋もれてしまうぐらいなら販路を限定して
Amazonに大きく取り上げてもらおうという作戦だったのかも知れないが
今のところ大してAmazonが推していないという哀しい現実。
後々話題になりそうではあるが。
■PS3：「ドラゴンボールZ バーストリミット ゲーム設定資料集付き」
■Xbox360：「ドラゴンボールZ バーストリミット ゲーム設定資料集付き」
「ドラゴンボールZ」シリーズ最新作がPS3とXbox360で同時発売。
新世代機進出第1弾ということで、
マニア受けの強い「スパーキング！」シリーズではなく
幅広い層から支持されている「Z」シリーズを選択したとのこと。
「Z」シリーズ過去3作の累計出荷は200万本を突破している大ヒットシリーズで、
本作も2機種合計で50万本の販売を見込んでいる。
（PS3版の目標は初回20万本、累計30万本以上）
予約特典の設定資料集は装着率30%。
■Xbox360：「NINJA GAIDEN 2 オフィシャルガイドブック付き」（Z指定）
今週のトリは、Xbox360ユーザー待望のTeam NINJA最新作「NINJA GAIDEN 2」。
当BLOG経由の予約数では今週発売新作で第2位。
Z指定の限界まで挑んだという美しくも残虐な演出で
前作に輪をかけて人を選ぶ作品となっている。
これはもちろん、製作者の意図するところであろうし
シリーズ支持者にとっては歓迎される方向性なのかも知れないが
販路を自ら狭めてしまうのは惜しい気もする。
受注は5万本にも届かなかったようなので
「デビル メイ クライ 4」ほどの大きな値崩れは無さそうだ。
予約特典のガイドブックは装着率50%。