●今週発売の全ゲーム一覧はこちら。
■Wii：「街へいこうよ どうぶつの森 Wii スピーク同梱版」
■Wii：「街へいこうよ どうぶつの森 ソフト単品版」
■Wii：「Wii スピーク」（12月4日発売）
■ETC：「ロジクール ワイヤレス Wii キーボード」
各プラットフォームで話題作が揃った今週発売の新作。
まずは、本年末のWii陣営を代表するタイトルである「街へいこうよ どうぶつの森」。
Amazonでは販売価格が引き上げられるなど、予約好調のネット通販と異なり、
リアル店舗での予約はさほど盛り上がっていないという声もチラホラ。
この動きを見て、任天堂から出荷調整があったようだ。
一時的とはいえ値崩れを起こし、ブランドイメージに傷がついてしまった
「スーパーマリオギャラクシー」の二の舞だけは避けたいといったところか。
当BLOG経由の予約内訳は、
「Wiiスピーク同梱版：ソフト単品版」＝「７：３」となったが
店頭予約では「ソフト単品版」がやや優勢らしい。
音声チャットが恥ずかしいという方には
同時発売の「ロジクール ワイヤレス Wii キーボード」がお勧め。
「Wiiスピーク」単体は少し遅れて12月4日発売。
■DS：「クロノ・トリガー」
DSからは、SFC版が200万本以上を販売した「クロノ・トリガー」が発売。
続編のPS「クロノ・クロス」も約70万本を販売する人気シリーズなのだが、
「サガ」や「聖剣伝説」といったスクウェアの他の人気シリーズに比べて
リリース数が少なく、本作の発売を喜んでいるファンも多いことと思う。
発表当初は2画面に対応しただけのベタ移植かと思われたのだが、
約50種類のモンスターを育成し、闘技場に出場させるモードが加わった。
ワイヤレス通信にも対応し、育成したモンスター同士でのバトルも可能。
新しいダンジョンやSFC版にはなかったエンディングも追加されている。
予約は非常に好調で、先着特典として用意されたサントラCD付は
装着率25%という低さもあってか、予約開始から数日で完売するほどの過熱ぶり。
ゲーム回帰層が多いDS市場では、リメイク関連のタイトルが
好調なセールスを記録しており、本作にも大きな期待がかけられている。
■DS：「サカつくDS タッチandダイレクト」
■Book：「サカつくDS タッチandダイレクト プレイングマニュアル」
■DS：「岡田斗司夫のいつまでもデブと思うなよ DSでレコーディングダイエット」
その他のDSは2本ほど。
「サカつくDS」は「やきゅつくDS」に続くDS向けシリーズ第2弾。
本家よりもシステムを簡略化し、シリーズに初めて触れる方でも
入っていきやすいよう、間口を広げたとのこと。
「岡田斗司夫のいつまでもデブと思うなよ DSでレコーディングダイエット」は、
累計50万部を突破した岡田斗司夫氏のベストセラーを元に
ダイエットに関する知識を詰め込んだダイエットツール。
結局のところ「気にかける」ことを目的としているので
狙いは「生活リズムDS」などとあまり変わらないのかも知れない。
適度の運動もお忘れなく。
■Xbox360：「ラスト レムナント SQUARE ENIX × Xbox360 Trailer Collection DVD付き」
■Xbox360：「ラスト レムナント プレミアムパック」
■CD：「ラストレムナント オリジナル・サウンドトラック」（12月10日発売）
■Xbox360：「オトメディウス ゴージャス! 亜乃亜の特製ダウンロードカード付き」
Wii「街へいこうよ どうぶつの森」、DS「クロノ・トリガー」に続く
当BLOG経由の予約数No.3は、Xbox360「ラスト レムナント」。
同じ360で発売された「インフィニット アンディスカバリー」と比較しても
約1.5倍ほどの予約を集めており、「インフィニット」を上回るセールスに期待。
「ロマンシング・サガ」シリーズなど、遊び込み系のタイトルを手掛けてきた
スタッフだけあり、他機種に比べて濃いユーザーの揃っている360には最適のタイトルだ。
特典DVDの装着率は40%。
へっぽこシューターの私の購入予定は、同時発売の「オトメディウス ゴージャス!」。
■PSP：「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」
■PSP：「PSP-3000本体 ガンダムVS.ガンダム プレミアムパック」
■PSP：「プリニー オレが主人公でイイんスか？ サントラCD付き」
■PSP：「クランク&ラチェット マル秘ミッション☆イグニッション」
PSPは3本。
「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」は、
「ファースト」から「ガンダムSEED」「00」、最新作の「NEXT」からも参戦し、
ガンダム作品に登場した計37機でプレイ可能なアクション。
主題歌もボーカル入りで収録している他、メディアインストールにも対応している。
ガンダム系のアクションは、PSPでは「モンスターハンター ポータブル」に次ぐ
鉄板シリーズということで、バンダイナムコの期待も大きい。
予約も好調で、初週10万本超えは充分狙えるポジション。
一般的な予約数では、今週発売の新作でNo.1というショップも多いのではないか。
私的に少し気になっているのが、ディスガイアシリーズに登場する
プリニーを主人公にした「プリニー オレが主人公でイイんスか？」。
日本一らしからぬ2Dタイプの横スクロールアクションで、
見た目の可愛さに反して難易度は高め、システムは古き良き時代の
アクションゲームを踏襲している。
この手のアクションを紹介する時に毎回引き合いに出して申し訳ないのだが
基本のアクションは、PSの「ちっぽけラルフの大冒険」に近い。
ステージ構成や演出は、PS「風のクロノア」や
PSP「いくぜっ！源さん 夕焼け大工物語」に似ている部分も。
作りは丁寧なのだが、アクションの多彩さや爽快感に欠けるのが惜しい。
発売以降、追加ボスやマップなどを配信予定。
予約特典の「オリジナルサウンドトラックCD」は
「ディスガイア」シリーズでお馴染みの佐藤天平氏作曲。
装着率は100%と太っ腹。
「クラック＆ラチェット」は、
タイトル通り主役が交代し、クランクメインのアクションゲーム。
ダウンロード版も3800円で同発予定。
■PS3：「モーターストーム 2」
先週の「レジスタンス2」に続き、
PS3初期を代表するレースゲーム「モーターストーム」の最新作が登場。
ステージ数は前作の2倍にあたり16、マシン数は350台（+55台）。
オフライン対戦は最大4名までの画面分割、
オンライン対戦は最大12人までの同時プレイを実現した。
前作「モーターストーム」は約6万本。
根強いファンのいるタイトルなので、前作と同等クラスの動きに期待。
▼今週発売のゲーム関連商品
■CD：「THE IDOLM@STER BEST ALBUM MASTER OF MASTER」
■CD：「熱血硬派くにおくん 音楽集」
▼今週発売のDVD
■DVD：「チェブラーシカ」
■DVD：「チェブラーシカ コレクターズBOX」（12月17日発売）
■YouTube：「チェブラーシカ 予告編」
今週のDVDは洋画・邦画ともに微妙なラインナップ。
元気が良いのはアニメのみといった印象。
そんな中で私のイチ押しは「チェブラーシカ」。
「ロシア史上、最も愛される人形童話」として知られる「チェブラーシカ」が
今年劇場でリバイバル上映されたのは記憶に新しいところ。
1969年から83年にかけて公開された4作品が、版権問題を解決してデジタルリマスター化。
本作は「チェブラーシカ」ファンにとって、まさに待望のDVD化なのだ。
「ベルヴィル・ランデブー」や「キリクと魔女」「王と鳥」など
ジブリの選ぶ海外作品はどれも素晴らしい。
多数のグッズを同梱したコレクターズBOXは約1ヶ月後の12月17日発売。
■BD：「スピード・レーサー」
■BD：「スピード・レーサー MACH5 プレミアムBOX」
■DVD：「スピード・レーサー 特別版」
■DVD：「スピード・レーサー MACH5 プレミアムBOX」
■BD：「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」
■DVD：「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」
■DVD：「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 プレミアムセット」
海外、日本ともに予想以上の大コケで配給元も頭を抱えたという
「スピード・レーサー」が発売。
「マッハGoGoGo」のハリウッド・リメイクを手掛けたのは
「マトリックス・レボリューションズ」以来、
実に5年振りの監督作となるウォシャウスキー兄弟。
極彩色のCGとマンガチックな演出が洪水のように続くので
ウォシャウスキーなりの愛情表現を受け入れられない方も多いと思う。
「F-ZERO」か「WIPEOUT」かというレースシーンは必見。
好き嫌いのはっきり分かれる作品なので、
劇場で未見の方は、まずレンタルしてみることをお勧め。
DVD市場的な今週のメインは、シリーズ物の「ナルニア国 第2章」。
■BD：「ビートルジュース20周年記念版」
■BD：「ポルターガイスト」
旧作の復刻が続くBDでは、ティム・バートンの「ビートルジュース」と
ホラー映画の金字塔「ポルターガイスト」が登場。
「ポルターガイスト」は、「インディ・ジョーンズ」シリーズの
スティーヴン・スピルバーグとフランク・マーシャルが製作を手掛け
「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパーが監督を務めるという
今では考えられない組み合わせによる作品。
作品はフーパーよりもスピルバーグ色が強く、ホラーながらどこかファンタジックな要素も。
メインテーマは映画史上に残る名曲。出来れば3作セットで出して欲しかった。
■DVD：「神様のパズル」
■DVD：「西の魔女が死んだ 特別版」
■YouTube：「西の魔女がしんだ 予告編」
【紹介記事】アタマな女子、カラダな男子。映画「神様のパズル」
邦画は2本。
「神様のパズル」は公開当時紹介済みなのでそちらで。
「西の魔女が死んだ」は梨木香歩の同名児童書を映画化した感動作。
登校拒否になった少女が、田舎で暮らす英国人の祖母のもとで成長する姿を描いている。
主演はシャーリー・マクレーンの実の娘であるサチ・パーカーと高橋真悠。
監督は「８月のクリスマス」の長崎俊一。
主題歌は、私も大ファンである手嶌葵の「虹」。
祖母を演じたサチ・パーカーの魅力が、薄味の演出とうまく混ざり合い
どこか洋画っぽいの漂う、温かい作品に仕上がっている。
おばあちゃん子は必見。
■BD：「マクロスF(フロンティア) 4」
■BD：「コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume04」
■BD：「コードギアス 反逆のルルーシュ volume04」
■BD：「トップをねらえ! & トップをねらえ2!合体劇場版!!」
■BD：「トップをねらえ! 劇場版／2 劇場版」
■BD：「機動戦士ガンダム00 5」
■BD：「ライディング・ビーン」
■BD：「あしたのジョー2 Blu-ray Disc BOX2」
アニメはBD、DVDともに話題作が勢揃い。
BDには高い年齢層やコアなアニメファンに向けた作品が、
ノーマルDVDには低年齢層やライト向けな作品が並び
現在のアニメ市場の棲み分けが鮮明に分かるラインナップとなっている。
■DVD：「劇場版 名探偵コナン 戦慄の楽譜 スペシャル・エディション」
■DVD：「劇場版 名探偵コナン 戦慄の楽譜」
■DVD：「映画 クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」
■DVD：「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II 私を愛した黒烏龍茶」
■DVD：「夜会 VOL.14 24時着 00時発／中島みゆき」
これは趣味。
20日からは待望の「夜会 VOL.15 夜物語 元祖・今晩屋」が開催される。
演出が変更されたとはいえ、大筋は「VOL.13」の再演なのでご注意を。
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